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映画・テレビ

2014年6月11日 (水)

生え変わりの季節

くっそ使えない縁故採用のアレのおかげで、只今6連1休×2セット目です。

体の方は慣れてしまえばどうとでもなるのですが、如何せん、休みにやる事が溜まってしまうのが辛いですね。

 

ところで、今のシーズンはにゃんこの毛が夏毛に生え変わっていくので、エラい事になっています。

服やら布団やら、エラい事になっています。

これにはおかんも苦笑い。

儂の可愛いにゃんこ・ピノちゃんの毛を梳った後、なんか知らんがガムテープでもペッタペタ。

Img_4732_2

「た…すけ…」

 

おっほぅ!

ピノちゃん可愛いよピノちゃん。

その困った顔もサイコーだよ!

これは激写するしか他に方法はないですよね!!!

 

Img_4738_2

「もういいにゃ。

お前にはほとほと失望したにゃ。

もう期待しにゃいにゃ。」

 

はっ!申し訳ございません。

もうしません。

だがしかし、良い被写体を前にして、我慢できるだろうか。いや、出来ない。

 

 

Img_4745_2

「その黒いモノをこっちに向けにゃいで欲しいにゃ。 

パシャパシャ音がするから嫌いにゃ。」

 

黒猫チロルさんまでもがそんな事を仰るなんて、儂は何を楽しみに生きていけばいいのですか?

 

Img_4747_2

「知らにゃいにゃ。

それ以上やるようにゃら、このにゃんでも切り裂く白銀の爪でお相手するにゃよ。」

 

それは困りますね。愛する黒猫チロルさんの為なら、考えないといけませんね。

だ が 断 る 。

 

Img_4748_2

「白目剥いてゴローンにゃ。」

 

所で話は変わりますが、黒猫チロルさんの美しい左目がおかしくなっている気がします。

白目部分の血管が切れたのでしょうか。

早いトコ獣医さんに見てもらわねばなりませんね。

 

Img_4756_2

「あの、ヒトに厳しく動物に優しいゴルゴ並の眼光を持つ獣医さんにゃ?

でも、電話番号がワンワンニャーニャーな獣医さんにゃ?

 

そうそう。

怖いけど、症状が酷くなる前に行かないと、儂が酷い目に合わされるからね。

早目に行こうね。

 

 

で、話は変わりますが、我が家に新しいグリーンがやって来ました。

Img_4762

アジアンタムの鯵田無双之介です。

玄関に鎮座しております。

は~、癒し癒し。

 

それにしたって、休みが少ないと、漫画を買うのも儘なりません。

店員さんに半笑いで迎えられるのがアレです。

Img_4759

つか、北斗の拳イチゴ味って、河田&行徒妹じゃねぇか!

情報くれた友のメールはあっさりスルーしたけど、河田&行徒妹じゃねぇか!

そこ大事だよ!そこ教えてくれてたら、もっと食い付いてたよ!

情報は的確に伝えてくれよォォォォ!!!

や、自分で調べないのが悪いんですけども。

ううん、いいの。

我が人生に一片の悔いもあったりなかったりだから。

 

と言う事で、めでたしめでたくもなし。

2008年11月27日 (木)

チュモン 最終話の感想

<前回のあらすじ>

クムワ、堕つ!

 

 

【今回のメイン登場人物】

チュモン   主人公。途中で宮野真守から小杉十郎太に声変わりし、視聴者を驚愕させた。バジュラ オン アーク!

ソソノ 高句麗の王妃。姐さんって感じ。

イェソヤ チュモンの…妻で…いいんだよな?

ユリ チュモンの息子。宮野真守ふたたび。

ピリュ王子 高句麗第一王子。

オンジョ王子 高句麗第二王子。

ムゴル 高句麗の左将軍。

オイ 高句麗の大将軍。

モパルモ親方 鍛冶職人。

ヨンタバル ソソノのパパ。顔のパーツが全て中央に集中。

ケピル ウテさんのパパ。ピリュとオンジョのお祖父さん。

 

テソ王 プヨ国の王。

ヨンポ プヨの第二王位継承権所持者。困った大人。

プーさん プドゥクプル。プヨの宰相。

フクチ プヨの大将軍。

 

ファン大人 遼東の太守。皇帝の外戚。

 

 

ついに出陣の準備が整いました。

しかしそれを、敵に知らされてはいけません。

さっそく漢のスパイを捕らえる高句麗軍。

 
ソソノはバックアップに回る模様。

兵糧手配に抜かりはありません。

自分達、後方支援軍が後れを取れば、戦局がどう転ぶか分からない。チュモン達の歩調に合わせる様に念を押します。

 

一方、プヨ。

うわぁ、みんなまだ喪に服してる!

真っ白だぁ!

先王・クムワの恨みを晴らすまでは、喪服で過ごすのかな?

 

で、テソ王は、官僚達の前で、高句麗と手を組むことを宣言。

「ちょ!待てよ!兄さんはプヨの誇りを捨てるのか~い?」

ヨンポは高句麗と連携し戦うことを拒みます。

が、これはクムワの弔い合戦だからと言われれば、何も言い返すことは出来ません。

それに、プーさんもフクチ大将軍も、心なしか嬉しそう。

クムワさん、途中で権力欲に固執して、ちょっとおかしくなったけど、やっぱ慕われてたんだなぁ。ホロリ。

 

 

さて、高句麗&プヨ連合軍の作戦会議。

ファン大人がプヨの西方を攻撃している間に、自分達は遼東のコヒョン城を攻略するつもりです。

この作戦は功を奏し、ものの1分で城は落とされます。

ええ、戦うシーンも無いほどのスピード解決☆

 

先にプヨを攻撃し、油断していたファン大人は、その報せを受け大激怒。

「おのれ!チュモンめェェェ!」

この人、この前から同じ様なセリフばっか。

油断大敵って言葉、覚えようね?

 

 

決戦当日。

遼東平原に兵を展開するファン大人。

連合軍は、三方に分かれ漢を攻撃することにしました。

え?

この作戦?

もちろん、策士・プーさんの意見。キラッ☆
 

「攻撃せよーッス!!!」

 

チュモンの号令で両軍激突。

カタパルトや火矢なども投入され、かなりの激しい戦いになっております。

さすがラストバトル!

最高の武器に訓練された兵士。

漢軍は、連合軍に押されていきます。

コイツはヤバス!

そう思い、退却するファン大人。

逃げる彼を目ざとく見つけ、追い縋ったのは、ムゴル。

もう少しで討ち取れる!そう思った彼でしたが、そこにはとんでもないワナが仕掛けられていたのです。

伏兵を潜ませていたファン大人は、ムゴル達を見てニヤリ顔。

さらに最強の鎧を着ているハズなのに、次々とやられる高句麗軍。

んで、なんか知らんが、気付けばたった1人になってたムゴル。

えええええええええええ!?

 

いやぁ…儂、ムゴルさんがお亡くなりになるのは知ってたんですよ。

やし、心構えは出来てたんですが…

この過剰演出には、ちょっと興醒め。

 

さて、と。

囲まれてしまったムゴルは、奮戦空しく膝を折ってしまいます。

目の前にファン大人がいるのに、切り掛かる力も残されていない無念さが、震える手から伝わってきますね。

とどめを刺されそうになった瞬間、やっとチュモン達が駆けつけました。

ムゴルは虫の息で、ファン大人の首を取れなかったことをチュモンに謝ります。

いやん、そんなん、謝らないでもいいよ!

だから早く、誰かケアルガ唱えて!!!

 

って、言っても、ここは別のファンタジー界。

魔法は存在していません。

ムゴル、最終話途中で退場なんですねぇ。

で、ここが1番ホロリときました。

「アニキ、ありがとう…ありがとう。」

最期がオイへの感謝の言葉ですよ!

尚且つ、笑って死ぬんですよ!

うわぁぁぁぁぁん!

「ファン・ジャギョーン!!!!!」

チュモンの咆哮が平原に谺しますが、儂も一緒に叫びます。

サヨナラ、ムゴル。

キャラは良かったのに、吹き替えさんが棒読みなおかげで台無しだったけど、君の勇姿は忘れないよ!

 

 

再び対峙する漢と連合軍。

あれ?

ピリュ王子も参加してるよ!!!

あんなに無気力王子だったのに、何があったの?

つか、最初から参加してたの?気付かなかったよ。

 

しかも今回は大活躍☆

ユリのピンチに飛び込みましたよ!

んで、背中合わせで戦うんですよ!

ヒューヒュー!熱いね(違

 

へぇぇぇぇ。

やっぱ旅をして、一皮剥けたのかな?

ユリとのわだかまりも解けたのかな?

だからこその参戦だよね!

大人になったなぁ、ピリュ王子。

 

 

戦局は連合軍に有利。

これ以上、退けないファン大人も参戦します。

チュモン、それに気付き、ものっそい空中ジャンプでファン大人を成敗。

マジありえへん。

5メートル以上飛んだし。

一緒に見てた儂の両親も「ひょはぁ~?!」とか言ってたしw

 

 

ファン大人がやられ、退却する漢軍。

チュモンとテソが勝鬨の声を上げます。

「高句麗、バンザーイッス!!!」

「プヨ、バンザーイだお!!!」

まさかのダブル万歳コール。

今日の勝利は、高句麗とプヨが協力した結果。

なので、戦利品とかは半分コにするみたい。

ホクホク顔のテソ王。

良かったね☆

 

 

夜半、2人きりになったチュモンは、ソソノに労いの言葉をかけました。

「これもすべて、ソソノのおかげッス!」

ソソノは、すべて大王様の意思のおかげだと返します。

お互いを尊敬し合っているからこそのセリフですよね。

やはり、いい夫婦というものは、馴れ合いや持たれ合いで緊張感を欠いては、なれないってことでしょうね。

勉強になります。

 

 

高句麗に帰るチュモン達。

国民の万歳コールでお出迎えされます。

いやぁ、この物語って、アレですね。

万歳で始まり、万歳で終わりますね。

メデタイことですw

 

 

喜びも束の間、チュモンは傷を負っているのを、みんなに隠していました。

「邪気が骨まで達している」って、ヤバくね?

つか、最後の最後で、そんな危険なフラグ、いらんから。

 

 

一段落し、ソソノがチュモンを呼び出しました。

二人が深い縁で結ばれていると、過去を語り始める彼女。

「運命の酷さを知らなかったあの頃が、1番幸せだったッス。」

チュモンも、2人が出会った頃を思い出し、目を細めます。

しかしこれは、思い出話に花を咲かせるっていう様な、ぬる~いことではありませんでした。

唐突に、ソソノは別れを切り出します。

チュモンの心に、自分がいるという思いがあるだけで充分。

今度は母として生きたい。

そう、自分の想いを切り出すソソノ。

ピリュ王子とオンジョ王子に新しい国の土台を見つけてやるため、チョルボンの民と南へ下りたいとのこと。

もちろん、チュモンは必死で止めます。

が、近い将来、3人の王子のことで胸を痛めるチュモンを思えば、それが1番いい選択肢だと、ソソノは自分の考えを譲りません。

 

このことは、イェソヤの耳にも入りました。

私とユリが原因なら、自分達が去るというソヤ。

ソソノは「それは違う」と完全否定します。

チュモンの面倒を見てくれる様に頼み、さらにこう語るのです。

自分は欲張りな人間。さらなる夢を追うために去るのだから、絶対に御自分を責めないでくれ。

 

どう、この配慮!この気配り!

出来るオンナはこうなのよ!

見習わなきゃ!

 

 

チュモンはモパルモ親方を呼び出します。

新たに始まる国の手助けをしたい。

ソソノに従い、南に行ってくれと頼まれる親方。

新たな国の建国には、モパルモ親方の技術が必要だという理由です。

「大王様のおそばを離れることが、どうして出来ましょうか。

私は死ぬまで大王様に仕えとうございます。」

泣き崩れるモパルモ親方。

しかしチュモンの気持ちは変わりません。

モパルモ親方がいれば、安心してソソノを送り出せる。

そう言われたら、親方だって承諾するしかないよね。

儂、このシーンが1番泣けた!

もしかして、全81話中、1番の泣きシーンかもしれない。

だって親方、大好きだもん!

 

 

別れの日。

モパルモ親方も同行すると聞き驚くソソノ。

彼がどれだけチュモンにとって、掛け替えの無い人物かが分かっているので、言葉に詰まります。

技術指導を受けていたオンジョ王子も嬉しそう。

きっといいお爺ちゃんとしても、活躍してくれるよ、親方は。

んでも、新天地を目指す不安で、み~んな顔が暗いのが悲しかったですね。

ヨンタバルとかケピルとか、もうかなりのご老体。

旅は辛いだろうになぁ。

彼らの行く末に幸あれ!

 

 

最後は武装したフルメンバーが登場。

「千年、万年続く高句麗の戦いは、まだ終わっていないッス!!!」

んぇぇぇぇぇええ!!!!?

ま、まさかの、これは!?

 

「私は、この命が尽きるまで、漢の心臓まで真っすぐに突き進んでいくッス!

 
攻撃せよーッス!!!」

 

うわぁぁぁぁぁ!!!!

ジャンプだ!ジャンプきた!

俺たちの戦いはこれからだ!

みたいな感じで終わった!

ええええええ…っと。

そ、そうなんや。

いや、まぁ、うん、面白かった…よ?

あ…れ…?

 

 

よ、よし、気を取り直して、後日談ね。後日談。

 

ピリュはどっかの地に根を生やして、オンジョは百済の王に、ソソノはその立役者。

ユリはチュモンの跡を継ぎ、高句麗王。

チュモン享年40歳。

あの当時の人の寿命としては、まぁまぁなのかな?

で、だよ。

そんなことより、問題は、だよ。

テソ王!

なんか、チュモンの孫に討たれ死に…

待てェェェェェ!!!!!

両国の関係って良いものじゃなかったんかーい!

ええええええええ、もう、この後日談だけは聞きたくなかったよ。

テソ王…

 

 

う~ん、でもまぁ、全81話。

楽しまさせて頂きました。

戦いばっかに偏らず、ロマンスありの権謀術数ありのオカルトありの、変化に富んだストーリー。

飽きずに見続けられました。

ありがとう、チュモン!

ありがとう、テソ!

君達のことは、一生忘れないよ!!!

 

 

♪ドドン パ~パ~パ~パ~

2009年2月。

チュモンの孫が主人公で始まる

「風の国」へ、続く!

 

ぎゃふん☆

 

2008年11月23日 (日)

チュモン 第80話の感想

<前回のあらすじ>

チュモン、息子への愛がとどまる所を知らない。 

 

【今回のメイン登場人物】

チュモン   主人公。途中で宮野真守から小杉十郎太に声変わりし、視聴者を驚愕させた。バジュラ オン アーク!

ソソノ 高句麗の王妃。姐さんって感じ。

イェソヤ チュモンの…妻で…いいんだよな?

ユリ チュモンの息子。宮野真守ふたたび。

ピリュ王子 高句麗第一王子。

オンジョ王子 高句麗第二王子。

ヨンタバル ソソノのパパ。顔のパーツが全て中央に集中。

 

ヨンチェリョン チャンスのママ。毒婦。

 

テソ王子 プヨ国の王。

ヨンポ プヨの第二王位継承権所持者。困った大人。

クムワ 元プヨ王。テソとヨンポのパパ。

大后 クムワの妻。テソとヨンポのママ。

プーさん プドゥクプル。プヨの宰相。

ナロ テソの護衛兵。

 

ファン大人 遼東の太守。皇帝の外戚。

 

 

クムワの所へ、チュモンとユリが訪ねて来ました。

ユリの手を握り、謝罪するクムワ。

人質として、チュモンのもとへやらなかったことを詫びます。

お互い、わだかまりが完全に溶けた所で、チュモンが本題を切り出しましたよ。

 
彼は、プヨの同盟はまやかしだと勘付いています。

テソは漢と高句麗の間で、うまく立ち回りたいだけ。

チュモンに心を開くことは望んでいない。

それは仕方ないことだが、お互いの国の関係のことは良く考えろ?

クムワには、それをテソにうまいこと伝えて欲しいと頼みます。

クムワさんは快く承諾。

つか、チュモンさん?

テソのこと、よ~く分かってるよね。

 

 

山中で、チュモン達を待ち伏せするヨンチェリョンと悪の一味。

が、ソソノ達の武力介入により、一瞬で制圧されます。

はいはい、来ました!スーパー土下座タイム!!

「ワタクシには、おばさまという方が分かりません。」

さすがのソソノも溜息交じりに一言。

以前ヨンチェリョン達が反逆した時は、寛大な心で許した彼女。

しかし凝りもせず、また繰り返すヨンチェリョンには、ほとほと呆れた様です。

もう反省しないなら、ヤっちゃおっかな~?とか思っているところへ、開き直ったチェリョンがピリュ王子の関わりを仄めかしたことから、ソソノの表情が一瞬で険しいものへ。

でも先にブチ切れたのは、ソソノのパパ・ヨンタバルでした。

チェリョンには、お兄様に当たります。

「強欲なお前を、場に流され生かしておいた私がバカだった!」

ヨンタバルさん、大激怒☆

彼は、チェリョン達がピリュを唆して扇動し、後々ポイ捨てすることをお見通しだったのです。

コイツ、ホントにヤっちまおう!

ヨンタバルさんはそう思いましたが、ソソノはチェリョンらを国外追放するだけに留めます。

先を見越して、パパが後悔するかもしれないって思ったのかも。

さすがです。

ソソノさんの大岡裁きと名付けます。

で、今度はピリュ王子を呼び出すソソノ。

ピリュ王子は、しょぼくれと不貞腐れの間の複雑な表情でやってきます。

怒られた彼は、我慢しきれず自分の心情を吐露。

チュモンに、自分とソソノが棄てられると恐れていた様です。

 

自分が王位に就く為に、努力していたことが無駄になる。

さらにソソノが独断で王妃の座を去れば、自分達の将来は閉ざされてしまう。

なぜ、息子達の気持ちを考えてはくれないのか!

と、涙ながらに叫ぶピリュの言葉に、ソソノはハっとします。

今まで、高句麗とチュモンのことを第一に考え、息子達のことを蔑ろにしてきたかもしれないと気づいたソソノ。

彼女は公私の間で心が揺らぎ出します。

 

 

一方、ユリは、書庫で高句麗建国についての書物に目を通していました。

それにより、チュモンを誤解していたことを知ります。

パパってスゴイんだね☆

と、チュモンを認め始めたユリを見て、イェソヤは、「自分達の存在のせいで宮中が乱れるかもしれない。何事も慎みなさい」と戒めます。

イェソヤの気配りや思慮深さってのはスゴイですよね。

私が!私が!って自己主張だけして周りの言うことを聞かない、たかじんのそこまで言って委員会のレギュラーは、イェソヤを見習えばいいと思うよ。

 

ソソノはソヤとユリを見て、公としての自分と母としての自分の間で揺れ、涙を流します。

息子達の気持ちを察せなかった自分を、1人責めているのです。

「ピリュの心にあんな傷を負わせておきながら、何を成し遂げようとしていたのでしょう。」

うわぁん!ソソノさん!

これはでも仕方ないよ!

国を統べる者の義務として、まず犠牲になるのが肉親だもの。

自分は愛情を注いでいるつもりでも、成長期真っ只中の不安定な心を抱えている子供には届かないこともあるもんね。

 

嘆く彼女に、ヨンタバルは、「これも天の試練だと信じたい。」と優しく励まします。

や~、ソソノはホントにいい父親を持ったよね。

自分の娘の背中をそっと押してやり、もし、苦難が待ち受けていたら、自分が盾になろうっていう父親は、なかなかいないよ?

 

 

さて、ファン大人ですが、彼は高句麗にプヨから鍛冶職人が来ていることを知り激怒します。

「よくも騙したな、テソめがぁ!!!」

テソ王が、漢に従うふりをしていたとやっと気付くファン大人。

へへッ!バーカ!バーカ!

つっても、テソ王としては騙すつもりは無かったんですよね。

結果として、そうなったというだけで。

へへッ!バーカ!バーカ!

 

 

修練するユリの前に、ピリュ王子がやって来ました。

「手合わせしよーぜ!おにぃちゃん☆」

ユリが誘いますが、その前にピリュ王子は敗北宣言。

な、なんか無気力になってるよ!

「お前は戦に出て大手柄を立てろ、へっ。」

しかも卑屈になった上、厭味まで言ってるよ!

んで、また言うだけ言って去って行きやがった!!!

人間って、変われば変わるものですねぇ…

儂は、マガジンに出てくる様な、爽やかスポォツマン風だった頃のキミが気に入ってるんだぞ、ピリュ王子よ!

 

 

コイツはいけねぇ!

そう考えたソソノは、息子2人に役目を与えることに。

兵糧確保の為に、南方へ行く商団の引率を命じます。

みんなが「危険だ!やめとけ!」って止めますが、外の広い世界を見せてやりたいと考えるソソノは、彼らを向かわせます。

オンジョきゅんもヤル気満々だしね☆

 

 

ファン大人は、クムワが国境の村を回っていることを耳にします。

と、クムワが村人の話を聞いている所に、ヨンポ王子が訪ねて来ましたよ!

パパン~!って泣きそうなヨンポ王子がウケます。

 

その彼を、穏やかな表情で迎えるクムワ。

重圧から解き放たれて、やっと息子に本当の愛情を注ぐことができるみたい。

仲良く酒を酌み交わします。

さらにクムワさん、ヨンポに全ての欲望を棄て、自分と一緒に国を回ろうと誘いますよ。

自分の失敗からアドバイスをくれてやってるんですね。

でも枯れちゃったクムワさんは、それでいいんだろうけど、まだまだギラギラしているヨンポ王子には不服なんじゃないかな?

一応、「はぁ」とかって頷いてるけど。

 

と、そこへ賊が奇襲をかけてきました。

まさかのフラグです。

いやぁ、色んな人がクムワの前に現れるから、不思議には思ってたんだけど…

まさか…そんな…

 

って、いうことより気になるのは1つだけ。

ヨンポの腕前て、どうよ?

て思ったら、意外と強いのね。

さすが腐っても王子!

 

しかし悲劇は訪れます。

クムワも奮戦しましたが、何人もの賊に取り囲まれては堪ったもんじゃありません。

ついに致命傷を負い、倒れるクムワ。

 

急ぎ、宮殿に運ばれます。

目を開いたクムワは、テソ王に語り始めました。

「王様、私は若かりし日々に抱いた夢を、ついに成し遂げることが出来なかった…」

それは、プヨを大国にし、漢を退ける夢。

高句麗と力を合わせれば、漢を打ち破ることが出来る。

これは、テソ王にしかできないことでもあります。

弱々しくも、手を伸ばすクムワ。

テソ王は、しっかり握り返しました。

やっと親子の、そして夫婦の絆が取り戻せた気がします。

でもそれは遅すぎたのだけれど…

それにしても、今際の際に、チュモンの頼みをちゃんとテソ王に伝えるクムワさんに涙。

律儀だなぁ。

 

 

クムワ崩御の報せは、宮中を駆け巡ります。

ハッ!!!

プーさんが泣いている!!

あのプーさんが泣いているゥゥゥ!!!

んぇ~!?

儂、そっちの方にビビって、尚且つ貰い泣きだよ!!

 

 

チュモンもクムワが崩御したことを知り、 弔問使節をプヨに送ることにしました。

 

テソ王は、プーさんに高句麗行きを伝えます。

これは何かある予感☆

 

 

そんな中、ピリュ王子とオンジョ王子が、役目を果たし帰って来ました。

なんか自信がついたみたいだぞ?

いい顔してるもん。

南方は暮らしやすそうだと感想を述べたり、まるでアレです。

寒い日本に別れを告げ、連休中にワイハ~とかに行った人達みたいに晴れ晴れとしております。

ソソノは2人を満足そうに見つめ、いつか自分たちが暮らす土地だと告げました。

何のことやら分からない2人。

なんか、ここでも別れの予感ですね。

ソソノはチュモンのもとを離れ、息子達と新しい国を造る構想を練っているみたい。

 

 

高句麗に、テソ王が訪問。

チュモンとテソ王、お互い形式上の挨拶。

けど、これは大前進だよね。

憎み合っていた2人が話し合いの席に着くんだもん。

 
テソ王は、クムワの遺志を継ぎ、チュモンと手を組み漢を倒したい考えを述べました。

「先王の恨みを晴らしたいお!」

直ちに打倒漢の作戦会議に入ります。

「戦略についてはチュモン大王に一任するお!

必ず勝つお!」

あわわわわわ!!!

テソ王が大人になった!

チュモンに任すなんてセリフ、絶対出てくることは無いと思ってたもん。

すごいよ、テソ王!

やっと王様としての器が出来上がったってことだよね!

ヤッホーィ!!!

 

 

♪ドドン パ~パ~パ~パ~ 

 次週へ

 

2008年11月19日 (水)

チュモン 第79話の感想

<前回のあらすじ>

ヨンポ…困った大人。

 

【今回のメイン登場人物】

チュモン   主人公。途中で宮野真守から小杉十郎太に声変わりし、視聴者を驚愕させた。バジュラ オン アーク!

ソソノ 高句麗の王妃。姐さんって感じ。

イェソヤ チュモンの…妻で…いいんだよな?

ユリ チュモンの息子。宮野真守ふたたび。

ピリュ王子 高句麗第一王子。

オンジョ王子 高句麗第二王子。

チェサ マリ 高句麗の高官。

 

チャンス 宮殿守備隊長。好青年。

ヨンチェリョン チャンスのママ。毒婦。

 

テソ王子 プヨ国の王。

プーさん プドゥクプル。プヨの宰相。

ナロ テソの護衛兵。

 

ファン大人 遼東の太守。皇帝の外戚。

 

 

鍛治職人の宿舎に、火がつけられ全焼。

中にユリがいると思い、半狂乱で火に飛び込もうとするチュモン。

が、死んだと思われたユリは、漢の兵士を捕らえ元気に帰って来ました。

チュモン、心の底から安堵です。

やはり息子は、目に入れても痛くないほどカワイイみたい。

だって、宮殿守備隊長のチャンスが責任を問われ、職務を剥奪の上、投獄ですよ。

なんか厳罰過ぎないか?

いくら戦争が目前で、鉄器工場の存在が肝だとは言え、こんなに厳しかったかな、チュモン?

 

 

さて、工場はすぐ建て直せますが、熟練した鍛冶職人を失ったのは痛手。

チュモン達はプヨへ行き、穀物や塩の替わりに職人を連れて来ることに。

 

チェサ&マリー、じゃなかった、マリは、テソ王が高句麗の損失を知れば、職人を寄越さないかもしれない。うまいこと交渉せねばとハリキリMAX。

さっそくプヨ宮殿に行き、鍛冶職人の派遣を要請します。

テソ王、食料や塩を貰ってウハウハ。

チュモンを完全に信じている様で、熟練した職人を選び送り出す命令をプーさんに下します。

あああああああ、ちょっとはオカシイって思いなよ。

また血管切れそうになるってばよ!

 

牢で反省中のチャンス。

その様子に、母親のヨンチェリョンは怒り心頭です。

「必ず救い出すから待っていなさい!」

「母上!(ああ!また余計なことを!)」

この親子、ホント似てないんですよねぇ。

母親は腹黒なのに、息子は実直でいい青年。

彼だったら、いずれ許され、再び職に就けるハズなのに…

おかんのせいで台無しになるかも?

 

 

そうこうしているうちに、プヨから職人達が大勢やって来ます。

って、ナロちぃも来た!

ユリと目が合った!

「んおっ!」って顔したwwwww

とうとうナロちぃも、ユリがチュモンの息子だってことを知りました。

…今からテソ王のカワイソウな顔が浮かびますね…

 

何も知らないテソ王。

物資の支援を受け、ニコニコ顔です。

しかし楽しい時間も束の間。

ファン大人が来ましたよ~。

高句麗とヤる気満々です。

アイタッ!KY☆て顔のテソ王とプーさん。

そんな招かれざる客ファン大人から、重大な報せがもたらされます。

なんと、対高句麗戦に備え、漢から二万の兵士が送り込まれるとのこと。

ぶっちゃけ、どっちとも争いたくないテソ王は、

「高句麗だって準備してるし、漢より先に攻めてくるかもお?」

と、お茶を濁します。

が、ファン大人は自信満々に、鉄器工場を焼き打ちしたとカミングアウト。

「ぅにゃー!?」

はいはいは~い!

おッ待たせしました。全国のテソ王ファン'S☆

力いっぱいの「ニャー」コール!

期待以上の激怒っぷりに、頭の血管キレないか、内心ドキドキ☆

でも笑っちゃう。や、笑っちゃうけど、心配してんのよ?

そんな感じ。

 

さて、図らずも高句麗に手助けしてしまったプヨ。

下手すれば、国が滅んでしまいます。

プーさんは、ここはうまいことバランスを取って立ち回ろうと提案。

テソ王、国政で頭痛いのに、ナロちぃからユリのことを知り、もうダメポ状態。

ああああああああああああ、頑張って!

へこたれる様なキミじゃないぞ、テソ王?

お母さんも言ってるよ!

「やれば出来る様に産んである!」

ってね。誰の言葉だったか忘れたけどw

 

 

ユリは、殺された職人の恨みを晴らすべく、漢に攻撃しようと進言します。

忍ばせた密偵から、ファン大人の弟が遼東に来ると伝わっているんですって。

「まずはソイツに武力介入だ。」

 

…つか、ユリさん、いつ密偵を送ったのかしら?

鉄器工場でアルバイトしてた時は下っ端だったよね?

え?いつの間に?

それよか、密偵って、あの2人のフレンズ???

 

謎は尽きませんが、チュモンは自分の息子の出来の良さに、思わずニッコリウットリ。

何これ、メロメロやん!

で、自分も一緒に戦に出ることにしましたとさ☆

 

大変!このままじゃ、自分のポジションが奪われちゃう!と、危機感を抱くピリュ王子。

そんな彼に、ヨンチェリョンが更に不安を煽りやがりに来ます。

彼女から、本当はソソノが大王になるはずだったと聞き、ピリュ王子は動揺。

チュモンなら、簡単に立場を覆しちゃうんじゃね?と言われ、居ても立ってもいられません。

急ぎ、ソソノのもとへ向かうピリュ王子。

ソヤが回復したら、ソソノを差し置き王妃になるのか?

と、単刀直入に質問します。

しかしそのことは、ソソノ自身の意向。

彼女は、王妃の座に執着してはいません。

きっと自分に自信があるし、揺ぎ無い信念もある。

何よりチュモンのことをよく理解しているから、この決断が下せるんですよね。

先週に引き続き、器のデカさを見せるソソノさん。

が、ピリュ王子は、「自分が年長なのだから、王位は自分にある」と主張。

絶対に譲りません。つか、言うだけ言ったら、さっさと立ち去っちゃったよ!

礼儀がなってないぞ!

 

…ま、まぁ、まだまだケツの青いガキだしな。

仕方ないよね。

ソソノの連れ子っていう微妙な立場から、自分を認めさせようって努力してたんだし。

それが、ただチュモンの本当の息子ってだけで、全て持ってかれちゃ堪んないよね。

 

 

一方、チュモン達は、ファンの弟を攻撃。

ユリが切り掛かりますが、弟の方が格上。

危うく押し倒されそうになった所を、チュモンが助けに入りますよ。

って、ものっそい飛んだ!

多分5メートルくらい飛んだ!!

で、重力の法則によって落下しつつ、

成 敗 ☆

ユリのことをカッコイイ表情で見てキメ☆

…チュモンったら、ホント、ユリのことになったら見境ないのね。

 

 

イェソヤが起き上がるまで回復しました。

見舞うソソノ。

「お元気になられた様子。安心しました。」

「ご迷惑をおかけしました。テヘ☆」

起き上がれる様になった途端、ソヤは出て行くつもりだとソソノに告げます。

チュモンがソソノと大業を成し遂げるのに、自分は足手まとい。

「お荷物は消えます、テヘ☆」

ムリヤリ去ろうとしているイェソヤに、ソソノは「正室はお前だ!真実はいつも1つ!」と制止。

 
そこへ、ちょうどチュモンが帰還。

ソヤも迎えに出ます。

ユリがまず気付き、びっくり顔。

「母さん!」

チュモンは嬉しそう。

「辛かったろうに、ユリを逞しく育ててくれて、ありがとうッス!」

チュモンはユリを大絶賛。

生涯を掛けて、ソヤとユリに罪を償うつもりだそうです。

 

 

一方、ピリュ王子達(主にヨンチェリョン)は、謀反を企んでいました。

チュモンとユリを倒し、ピリュ王子が王になる計画を進行中。

やめた方がいいよ?

どうせ主人公様には勝てないからさぁ!

 

それにしても驚いたのが、あんなに民に心を砕いているチュモンを殺そうとする兵士達がいるってこと。

高句麗も巨大になったし、一枚岩じゃないんですねぇ。

とか思ってたら、マルガル族の傭兵でした。

なるほど納得。

彼らは将来を約束され、やる気満々。

いや、だけどさぁ、ムダだと思うけど、重ね重ね言うよ?

やめとけって☆

勝ち目無いってばよ。

 

その頃、ヨンチェリョン達の動きを掴んだソソノは、直ちにチュモンのもとへ駆けつけます。

カッケェ!

久々にソソノの女戦士コス見た!

 

 

♪ドドン パ~パ~パ~パ~

  次週へ。

 

2008年11月11日 (火)

チュモン 第78話の感想

<前回のあらすじ>

俺がガンダ…あ、間違えた!ユリだ! 

 

 

【今回のメイン登場人物】

チュモン   主人公。途中で宮野真守から小杉十郎太に声変わりし、視聴者を驚愕させた。バジュラ オン アーク!

イェソヤ チュモンの…妻で…いいんだよな?

ユリ チュモンの息子。宮野真守ふたたび。

ピリュ王子 高句麗第一王子。

オンジョ王子 高句麗第二王子。

 

テソ王子 プヨ国の王。

ヨンポ王子 プヨ国の第二王子。困った大人。

大后 テソとヨンポのママン。

プーさん プドゥクプル。プヨの宰相。

ナロ テソの護衛兵。

 

ファン大人 遼東の太守。皇帝の外戚。

 

 

チュモンのびっくり顔からスタート。

「大王様が私の父親なのですか!?」

「そうッス!私がお前の父親ッス!」

どうして自分達を捨てたのかと、責めるユリ。

彼は小さい頃から放浪し、不安と死の恐怖に怯え暮らしてきたと吐露します。

言葉に詰まるチュモンの代わりに、ヒョッポが「ユリ達は亡くなった」と聞かされていたと代弁。

ヒョッポ、ここで、箱の中から小さな靴を出してきました。

これをユリの形見と思い、チュモンは今日まで偲んできたそうです。

チュモンの体には、戦場で負った無数の傷がある。が、2人のことを思い、負った傷の方が深いと、ヒョッポは滔々と述べます。

つか、ヒョッポ、お前。チュモンの気持ちに詳し過ぎね?

カウンセラーか?

ユリはそれでも母のことを思い、チュモンを許すことができません。

これまでイェソヤが名乗り出なかったのは、自分がチュモンにとって邪魔な存在だと考えていたから。

そんな母の気持ちを汲むと、父親に対する憎しみは解けていかないのです。

ユリの気持ちを他所に、オイとムゴルも呼ばれます。

「落ち着いて聞け。こちらがユリ王子さまだ!」

ヒョッポ、お前も落ち着け!

そして皆で「んお!?」って顔。

軽くコント。

 

 

チュモンは急ぎソヤを迎えに行くことに。

同じ頃、ソソノもソヤが生きていたことを聞かされます。

チュモンが探しに行ったと聞き、心中穏やかではないみたい。

ハァハァ言って動揺してるもん。

 

 

一方、世界で1番不幸な人・ヨンポ王子はついに牢獄にIN☆

大后はそれを知り、テソ王に救ってくれと懇願します。

え~、ヤダお?とか思いつつも、他ならぬママンの頼み。

仕方なく高官達と会議を始めます。

でもこれはいい機会☆と、プーさんが直々に遼東へ行くことになりました。

ファン大人の、プヨに対する怒りを静めることが目的です。

ヨンポ王子救出は、うん…多分、ついで…

   

テソ王、ここでやっと、ユリがいないことに気付きましたよ。

遅いって。

77話丸々、プヨ兵士の仕事してなかったやん。

 

 

さてソヤは、病身に鞭打って逃亡したのが仇になったらしく、山中で倒れてしまいます。

一歩遅れてチュモン達がプヨに到着。

ユリはソヤの手掛かりを求め、自分の家を捜索します。

そこをタイミング良く、ナロちぃと遭遇。

お前、何サボってんねん!と詰問するナロちぃに、ママが重い病気なので王宮には行けないと断るユリ。

日本ではなかなか言えないセリフです。

しかしナロちぃも負けてませんよ。

「王様とママと、どっちが大事なの?」

そう、詰め寄ります。

いやいや、ナロちぃ、そんなこと言った瞬間に、人間の縁って壊れるからね。気を付けよ?

 

ユリは危うく連行されそうになった所を、ストーキングしていたオイ達に助けられます。

さっそく、ソヤが残した竹簡を頼りに、洞窟へ向かうユリとチュモン。

そ こ に は 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!

虫の息のソヤが隠れていましたとさ。

 

やっとチュモンと再会したソヤ。

万感の思いで、何回もチュモンの名を呼びます。

が、せっかく会えたのも束の間。

ええええええええ!?

し、し、しんじゃったの!?

いきなりあっと言う間に、しんじゃったの?

ちょ!ほんと、ソヤの扱い、酷くね?

 

 

その頃、ソソノはパパとサヨンを呼び出し作戦会議。

サヨンは、ユリが高句麗に来ることで、この先に生じる混乱を心配しています。

「王位争いが起こるのでは?」

「揉め事が起こるなら、私は許しません!」

ガツンとキメるソソノ。

同じ危険な考えを抱く貴族が出ないよう、目を光らせてくれとパパに頼んで会議終了。

ソソノの広い心に脱帽ですね。

 

 

一方、遼東に着いたプーさん。

まずはファン大人にゴメンチャイします。

が、取り付く島も無いファン大人。

かなりの拗ねっぷりです。

「高句麗と同盟を結ばはった国が、何の用どすか?」

ネチっこく言葉責めしてくるファン大人に、プーさんも負けてはいません。

「いやいや、ファン大人も悪いなりよ?

チュモンを暗殺しようとしたのは、ファン大人なりね?

違うって言っても、こっちは丸っとお見通しなりよ。

それに、高句麗と戦争するなら、プヨの支援が必要なり?

悪い様にはしないなりよ。」

「分かったでおじゃる。

どうしたらいいでおじゃる?」

すかさずプーさん、ヨンポ王子の解放と、その代わりにファン大人への武器食糧の支援を提示。

ニヤリ顔のファン大人。

うっわ~、嫌やわぁ。悪徳政治家のエキスが滲み出ている様なシーンやったわぁ。

あ~、じっとりする。
 

さらにプーさん、ヨンポ王子を牢から出す前に、全財産をプヨに寄越す様、要求しましたよ!

ヨンポ王子も渋々承諾です。

プーさんの知略に頭が下がりますね。

恐ろしい子!

 

 

高句麗では、ピリュ王子とオンジョ王子も宮廷の異変を感じ取っています。

母から呼び出された2人は、チュモンに息子がいると聞き、驚きを隠せません。

あれ?

話的に、イェソヤも生きてるみたいですね。

良かった~、しんだかと思ったよ。頭がカクってなったから、しんだかと思ってたよ!

 

ソソノは、息子達に、自分の名前に込められた意味を噛み締め、2人を暖かく迎えろと諭します。

ピリュはピリュ川の様に民を潤せという意味。

オンジョは暖かい人という意味らしいです。

ピリュの説明に比べて、明らかにオンジョの説明が一瞬でした。

オンジョも微妙な顔してたよ、おかん!

もっとちゃんと説明してあげて!

 

ソソノはチュモンに、ソヤを王妃として迎えるつもりだと告げます。

「宮中に波風が立つ心配は無用。

我が高句麗は、1つの心で漢に立ち向かいます!」

そう言って、チュモンの負担を少しでも減らそうとするソソノ。

いい女ですね。

全宇宙の乙女は、彼女を見習うといいよ。

 

 

ソソノは、未だ意識を回復していないソヤを見舞います。

自分達の数奇な運命を嘆く彼女。

でも、目の前の現実を受け入れるそうです。

さらに、早く元気になってくれとソヤに語りかけるんですよ。

健気ですよね。

どっかのヤンソルランさんなら、間違いなく、この隙に毒殺してますよ。

 

手当の甲斐あって、ソヤは意識を取り戻しました。

で、開口1番がコレ。

「またお荷物になってしまって…お許し下さい。テヘ☆」

自分を「お荷物」呼ばわりなんて。

自虐的過ぎだよ、そんなこと考えちゃいけないよ!

チュモンも彼女を励ましますよ。

「早く元気になって、罪滅ぼしをする機会を与えてくれっス!」

 

そうこうしているうちに、ユリと2人の王子がご対面。

「本当に不思議な縁だな。

私の方が年上ゆえ、兄としてお前を慈しむつもりだ。」

ピリュ王子、クールにご挨拶しますよ。

さらに、オンジョは年下なのだから、ユリの弟として応対しろと促す気配り。

ここは勤めて冷静に振舞うことで、彼より優位に立とうとするピリュの作戦かも?

さすがはユリの当て馬…あ、間違えた、ライバルですね☆

 

 

ユリは、慣れない王宮暮らしで居心地悪いみたい。

鉄騎工場で働かせてくれと頼んできました。

それを聞いたチュモンは、自分へのわだかまりが消えるまで自由にさせろと家臣に命令します。

どこまでも息子LOVEなチュモン。

親バカ臭が滲み出てきてますね。

 

さて、ある夜、ファン大人の刺客が工場を襲ってきました。

職人の宿舎に火が放たれます。

間の悪いことに、ユリもその中にいるとのこと。

な、なんだってー!?

慌てる皆ですが、まぁ、多分アレだ。

さっきまで寝付けずにいたから、大丈夫。

抜け出してると思うよ?

 

 

♪ドドン パ~パ~パ~パ~

 次週へ。

 

チュモン 第77話の感想

<前回のあらすじ>

テソ王子、ついに王様にジョブチェンジ!

 

 

【今回のメイン登場人物】

チュモン   主人公。途中で宮野真守から小杉十郎太に声変わりし、視聴者を驚愕させた。バジュラ オン アーク!

ソソノ チュモンの妃。鉄の女。

イェソヤ チュモンの…妻で…いいんだよな?

ユリ チュモンの息子。宮野真守ふたたび。

ピリュ王子 高句麗第一王子。

モパルモ親方 刀鍛治氏。つぶらな瞳の持ち主。

ヒョッポ チュモンの部下。ドレッドヘアじゃなくなってから、イマイチ影が薄い。

 

テソ王子 プヨ国の王。

ヨンポ王子 プヨ国の第二王子。困った大人。

クムワ テソとヨンポのパパン。隠居モードに突入。

大后 テソとヨンポのママン。

プーさん プドゥクプル。プヨの宰相。

 

ファン大人 遼東の太守。皇帝の外戚。

 

 

高句麗メンバーが謎の(笑)刺客集団に襲われている所に、ユリもスケット団として乱入。そして大活躍☆

ピリュ王子が傷付けられ、ピンチな所をタイムリーに助けたりもしますよ!

でもピリュ王子、悔しそう。

まだまだ坊やの模様。

 

生き残った賊の残党ですが、首謀者を教えようとはしません。

仕方ないので、チュモンは賊を連れてプヨに戻ることに。

ユリも、とばっちりで疑われますが、チュモンは「助けてくれてありがとう」と解放。

素性が分からなくても、どこまでもユリに甘いチュモンさん。

やはりDNAレベルで、何か感じるものがあるのかも?

 

 

元プヨ王・クムワは、大后(テソが王になったことにより、ヤンソルランが王妃に。自動的にママンは大后と呼ばれるようになったみたい)にプヨを回って民に謝罪することを告げます。

が、「民のことは思いやっても、ワタクシのことは思いやってくれない」と、恨み節を披露する大后。

分かる!分かるよ!

クムワさんたら、いつまでもず~っとユファLOVEだし、今度は相談も無く勝手に王宮を去るって言うんだもんね。

蔑ろにしすぎだよね!

そんな大后の気持ちがやっと分かったのか、

「命が尽きるまで、そなたを傷付けたことを謝罪しよう。」

と、クムワは彼女の手をしっかり握るんですよね。

そんなんで誤魔化されるか!とか思ったら、意外とOKだったみたい。

最後の最後で、やっと心が通じ合った様です。

 

そして、クムワは名残惜しむ皆に優しい笑顔を投げかけ、少し悲しそうに俯くと「さあ行こうか」と馬車に乗り込みました。

うわぁ…やっぱ別れのシーンって言うのは目頭が熱くなりますね~。

それにしてもテソ王!

1番可哀相な顔してるよ。

見捨てられたパグみたいだよ!

切ないね。

 

 

チュモン死亡の報せを待つヨンポ王子の目に、元気なチュモンの姿が映ります。

ギャース!!!

逃げて~、早く逃げて~!!!

 

で、チュモンが襲われたことは、すぐさまテソ王の耳にも入りました。

「僕ちんはそんなこと命じてないお!

僕ちん、そんなバカじゃないお!」

いっつも自分のせいにされ、プンプンなテソ王ですが、襲った首謀者が判明しなければ、戦も辞さない構えの高句麗メンバーに圧され、しぶしぶ事件の解明を約束します。

さっそくナロちぃに拷問命令☆

しかし、なかなか賊は口を割りません。

その様子に高句麗メンバーは、どうやらテソ王の仕業ではないと判断。

このまましばらくは、様子見をするためプヨに留まることに。

 

 

一方、負傷したピリュ王子が高句麗に帰還しました。

チュモンが襲撃されたことを知った、高句麗の高官達は大激怒。

「大王様を襲うなんてハレンチな!」

ハ レ ン チ ☆

モパルモ親方は、やっぱ言うことが違うなぁ。

 

腹に据えかねているのはソソノも一緒。

冷静を装ってはいますが、鉄騎軍を国境に配置させて臨戦態勢を取らせるあたり、チュモンへの心配度は誰よりも高そうです。

それを聞いたテソ王。

「どどど、どうするお!プヨに戦う力は無いお!」

さすがのプーさんも、この事態は想定していなかったらしく、渋い顔です。

「漢の仕業だと言って刺客を殺すなり。

ここは一旦、チュモン王の考えに従うなりよ。

その後ゆっくり国力を蓄えて、リベンジするのがいいなりね。」

テソ王とプーさんは、嫌々チュモンに謝りに行くことにしました。

 

プヨは漢と交易しないことにし、高句麗と同盟を結ぶ、とチュモンに提案。

「懸命な判断っす。」

気を良くしたチュモンさん。製鉄技術の伝達と食糧や薬の援助をしてくれるそうですよ。

プヨにとってはこれ以上無い程の支援。

結果オーライなんですが、ライバル・チュモンに膝を屈した形になったテソ王は屈辱の表情。

「よく我慢したなり☆」

感情を抑え、一国の王として振舞ったテソ王を褒めるプーさん。

もはや、出来の悪い孫を褒めるじぃじの様です。

 

  

夜中に宮殿で証を探すユリ。

ある建物の土台に違和感を感じます。

急いで掘り返すと、折れた剣先を発見☆

よし!目的の物は見つけたし、早く帰ろ!捕まったら困るしさぁ!

とか思ってたら、一瞬で自分の家へ。

展開早過ぎないですか?

 

ユリはイェソヤに詰め寄ります。

「もう話してくれるよね、俺の父さんがどこにいるか。」

証拠物件も揃ったことだし、カミングアウトするか、とあっさりゲロるイェソヤ。

ユリはここにきて、やっとチュモンが父親だということを知ります。

が、自分達が苦しい暮らしをしているのに、探してもくれなかったと怒り心頭。

思春期真っ只中のチェリーボーイにありがちな、父親完全否定の感情がユリの心を大きく占めてしまいます。

ま、仕方ないよね☆

 

 

さて、ここで不幸な人のお知らせです。

チュモン暗殺に失敗し、プヨと高句麗を同盟させたとファン大人に責められるヨンポ王子。

ごもっとも。

 

 

そんなことも知らず、ユファを想い1人涙するクムワさん。

なんかこぅ…プヨの人達って幸薄くね?

 

 

決心したユリは、チュモンに会いに高句麗へ。

しかしその理由は、「なぜ自分達を見捨てたのか問い詰めるため」でした。

イェソヤはその言葉に驚きますが、彼を叱ることもなく無言で送り出します。

まぁ、やれるだけやって来い!ってことなのかな?

  

ユリ、友達二人と高句麗目指してゴーゴゴー☆

お前ら…仲いいなぁ。

まさか一緒に行くとは思わなかったよ。

てっきりチョイ役で消えていくとばっか。ゴメンネ。

 

彼らが宮殿の前で騒いでいると、モパルモ親方が現れます。

ユリは折れた剣を彼に渡しました。

「んお!?」

って顔するモパルモ親方。

さっそくチュモンへ渡します。

「んお!?」

って顔するチュモン。

急いでユリを呼び寄せます。

生き別れの息子の口からイェソヤの名を聞き、思わず立ち上がるチュモン。

「お前が本当にユリっスか?

本当にユリっスか?」

2回言った!

 

立ち会ったヒョッポも大興奮。

「んお!?」

って顔す

 

ユリが本当に自分の息子だと認めたチュモン。

「私がお前の父ッス!

私がお前の父ッス!」

また2回言った!

んで、「どうして自分達を捨てたのか?」ってユリに問い詰められて、今まで見たことない悲しそうな顔した!

なんかアレだ。

楽しみにしていた旅行が流れた上、気になるアノ娘に彼氏がいたって分かったくらい、悲しそうな顔した!

 

 

♪ドドン パ~パ~パ~パ~

  次週へ。

 

2008年10月28日 (火)

チュモン 第76話の感想

<前回のあらすじ>

チュモン&ユリ、目と目で通じ合う。

 

 

【今回のメイン登場人物】

チュモン   主人公。途中で宮野真守から小杉十郎太に声変わりし、視聴者を驚愕させた。バジュラ オン アーク!

イェソヤ チュモンの…妻で…いいんだよな?

ユリ チュモンの息子。宮野真守ふたたび。

ピリュ王子 高句麗第一王子。

ヘモス将軍 チュモンのパパ。北斗の拳で言えば、トキっぽい。

 

テソ王子 プヨ国の第一王子。今回、プヨ国の王にジョブチェンジ。

ヨンポ王子 プヨ国の第二王子。大商人になっちゃった。

王様 テソとヨンポのパパン。隠居モードに突入。

王妃 テソとヨンポのママン。

 

ファン大人 遼東の太守。皇帝の外戚。

 

 

チュモン、テソ王子の即位式というめでたい席でもあるので、武装を解きプヨ宮殿へ入ります。

「王位を継承なさるとのこと、お喜びもうしあげますッス!」

「わざわざありがとうだお?」

上辺だけのご挨拶が済んだら、チュモンさんたら、さっさと王様に会いに行きますよ。

王様、ヅラが白髪仕様で、よりいっそう衰えた感じ。

チュモンは王様に、高句麗とプヨの共存を探しに来たと語りだします。

漢の陰謀で両国の関係を掻き乱されそうになったので、もう同盟するしかないと主張。

でも王様は、テソ王子に判断させるの一点張り。

ついにテソを認めたのか、チュモンへの意地悪なのかは分かりません。

まぁ、意地悪の方に大事な大事なアタックチャ~ンス☆

 

ピリュ王子は、武術大会に参加する気満々。

「日頃の鍛練の成果を試したいのです。」

あらあら、この子ったら、正統派いいトコの坊ちゃんだなぁ。

うんうん、是非自分の実力を試したらいいよ。

そしてユリにやられてこい(マテ

 

ファン大人も即位式に訪れます。

コイツ、この前の仕返しに、漢の皇帝の信書を持って来やがりましたよ!

高句麗と同盟を結べば、漢との戦争は避けられないしぃ?

同盟しなければ、漢の支援が受けられるんだけどぉ?とテソ王子を脅します。

漢にも高句麗にも組したくない彼は、この話でまたまた困惑。

溜息も多くなるってもんです。

 

テソ王子に言いたいことを言ったファン大人。

ちょっとスッキリして足取り軽く宮殿を練り歩きますよ。

そこへチュモンとバッタリご対面☆ 

「お前のこと、忘れてないぜ!オレの胸に秘めた刃がギラギラだぜぇ☆」

ファン大人、チュモンに会った早々噛み付きますよ。

でもチュモンも負けてはいません。

「そんなこと言うと、ヤンジョンみたいになるっす。

とっとと長安に帰ってママのおっぱい飲んでた方がいいっすよ?」

「キーッ!!チュモンめッ!キーッ!!」

 

 

武術大会予選場で、ピリュ王子がユリを発見☆

商団を襲ってきたヤツだとすぐ認識します。

が、祝賀の席で揉め事を起こすわけにはいかないと、抑えるピリュ王子。

「覚えているか?

プオクチョでは奇襲を受けてやられたが、今度はやられない。

正々堂々戦おう!決勝戦で待つ!!」

と、どっかの少年マンガの様なセリフを並べて去って行きます。

あらあら、ピリュ王子ったら、ホントいい子!

でも「決勝戦で待つ!」とか言っちゃった方って、だいたい相手にやられ…ううん、なんでもない。

 

 

その頃、王妃はチュモンが来たショックで臥せっていました。

おかげで愛する息子の王位継承式が見られず、悔し涙。

「全てチュモンのせいだ!!!」

いや、 それ、逆恨みだから。

 

王様は、テソが王となったので、旅に出るとのこと。

ふんふん、どうやら水戸黄門の様なことをして国を周る気だな?

チュモンが最終回を迎えたら、次は自分が主人公の「クムワ漫遊記」を始めるのか?

「フクチ大将軍、懲らしめてやりなさい。」

そんな感じ?

 

王様、よっぽどテソ王が早まるのが気がかりらしく、釘を刺しておきます。

「恨みを捨てて、チュモンと仲良くするんだよ?」

「(すっごく嫌だし、聞く気もないけど、ここはパパの気持ちを汲んどくお!)

分かったお!パパンは心配しなくてもいいお!」

 

 

武術大会決勝戦。

お約束の様に、ユリvsピリュ王子。

つか、王子の獲物がやたら長いです。

ああ…うん。やられ役に多い武器だよ…ね。

 

客席にイェソヤを見つけるチュモン。

それまでず~っと♪あなただけ見つめてる~出会った日から今でもずっと♪なイェソヤでしたが、見つかった途端に姿を隠します。

いや、もういいやん。再会しようよ。

 

チュモン、急いでオイ達に探させます。

そうこうしているうちに、ピリュ王子はユリにフルボッコ。

しょんぼりするピリュ王子でしたが、チュモンはそれ所じゃないので、軽くスルーです。

うんまぁ、次がんばればいいよ。

 

 

一方、テソ王は、ユリが勝って気分上々。

自分の周辺警護を命じます。

や、でもさぁ、ユリはチュモンの息子だから、あんまり気に入っちゃダメだよ。

また後々、人間不信に陥って「にゃー!!」とか吼えることになっちゃうからね?

 

 

即位式も終わり、次は外交です。

テソ王はチュモンと話し合いはしますが、同盟はあくまで拒絶。

「プヨだけの力でやっていくお!」

もしそれでもダメなら、漢との同盟をちらつかせるテソ王。

これには下手に出ていたチュモンもカチ~ン。

「そんなことしたら武力介入っすよ!」

「脅すつもりお?」

チュモンは、朝鮮の地を蹂躙した漢を、協力してフルボッコにしようと彼に説きます。

が、芳しい答えは返って来ませんでした。

 

 

即位式に出ていたことも気づかれない、影の薄いヨンポ王子。

チュモンが山登りする時に、暗殺しようと閃きます。

はいはい、無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!!

 

 

ヘモス将軍が死んだ場所に到着するチュモン御一行。

墓参りから一気に回想シーンへ突入です。

「剣に気を込めてみろ!

それがスーフォーだ!」

 

いや~、ヘモス将軍はいい役ですよね~。

英雄って感じ。

 

チュモンは、遠い場所を見つめながら、スピリチュアルメッセージをヘモス将軍に送信☆

「父上を殺したテソ王に、憎しみが込み上げてくることがあるッス!

恨みで目が曇らない様に、正しい道を示してくださいッス!」

んえええ!?

やっぱまだテソ王子のこと、許してないんだ!

つか、いっぺんしんでみる?ってくらいに恨んでるんだ!

大変!チュモンが地獄通信にアクセスしませんように!

 

 

さて、チュモンのストーキングを命じられていたユリですが、あっさりバレます。

「テソ王の命令か?」

問い詰められるユリですが、答えようとしません。

弁護士を呼ぶまで黙秘権を使う様子。

でもその態度がオイ達の癇に障ったのか、ぶっ殺されそうに。

が、チュモンはユリのことを許します。

「たった一人で来た者が、何が出来るでしょうか?」

ピリュ王子も、ヤる気なら、もっとたくさんの兵士で攻めてくるはず、と擁護。

武術大会で拳を交えてから、ちょっと気になる存在になった模様(マテ

 

 

帰り際、ユリは黒尽くめの武装集団を発見。

きな臭さを感じた様で、チュモンのもとへ取って返します。

ユリが到着した時にはもう、高句麗勢は襲撃されている最中。

ちょっと迷いましたが、ユリはチュモン側に加勢。

そして、ここの殺陣が絶妙!!!

図らずも、親子がお互いの背中を守る形になってるんですよ。

で、背中が合わさった直後、お互いの顔を確認するんですよね。

いや~ん、いいシーン!いいシーン!

ここ、ブルーレイで永久録画よ!!!

持ってないけど!!!

脳内ブルーレイに録画しとくわ!

 

 

♪ドドン パ~パ~パ~パ~ 

 次週へ

 

2008年10月18日 (土)

チュモン 第75話の感想

<前回のあらすじ>

時の経つのは早いものですね。

 

【今回のメイン登場人物】

チュモン   主人公。途中で宮野真守から小杉十郎太に声変わりし、視聴者を驚愕させた。バジュラ オン アーク!

ソソノ  ヒロイン。声優さんは坂本真綾。国を纏める為、チュモンと結婚。

イェソヤ チュモンの…妻で…いいんだよな?

ユリ チュモンの息子。宮野真守ふたたび。

ピリュ王子 高句麗第一王子。

オンジョ王子 高句麗第二王子。

モパルモ親方 刀鍛治師。瞳がチワワっぽい。

 

テソ王子 プヨ国の第一王子。剣を振るう掛け声は「ニャー!」。

ヨンポ王子 プヨ国の第二王子。大商人になっちゃった。

王様 テソとヨンポのパパン。最近命がちょっとヤバス!

王妃 テソとヨンポのママン。

プドゥクプル プヨの宰相。プーさんと呼ぼうぜ!

ファン大人 遼東の太守。皇帝の外戚。

 

 

チャン行首の闇取引がバレ、ガサ入れ。

それに気づき、ユリ達は夜逃げします。

これまた理由が泣けるんですよ。

自分の為ではなく、イェソヤに罪が及ばない様にする為なんですよ!

お母さん想いなユリにホロリ。

  

一方チュモンは、イェソヤが生きていたことを知り、思い悩みます。

母・ユファ夫人の面倒を見る為に残ったイェソヤを、そのままにしておくことは出来ません。

しかし確実な情報が無いので皆に公言できず、1人溜息を付きます。

 

ピリュ王子は、先日のプオクチョの件を気にし、さらに精進するよう励みます。

チュモンに認めてもらいたいって気持ちが溢れ出ててカワイイですよね。

 
オンジョ王子は武器を作ることに夢中。

チュモンはその様子を見て、鋼鉄を精製するより民の心の掴み方を教えてくれとモパルモ親方に頼みます。

なんでだろ?

オンジョ王子の興味は、おままごと程度だと思ってるのかな?

 

 

その頃、ヨンポ王子の下にも、チャン行首が捕まったという報せが届いていましたw

策が失敗した上に、高句麗とプオクチョの同盟まで助ける形になってしまったのです。

悔しがるヨンポ王子。

いっや~、近来稀に見るおバカさんですよね~。

だけど、彼のおかげで無駄な戦が減りましたからね。

図らずも、世界平和に貢献してますよ、ヨンポ王子!

ノーベル平和賞ものだよね!

 

んでもファン大人に大見得切ってこの失敗。

渋い顔で弁明しに行きます。

ファン大人は、コイツには任せられねぇ!と思ったらしく、自らプヨに乗り込みました。

裏工作がダメなら、面と向かって交渉するみたい。

漢とプヨが再び同盟を組み、高句麗に牽制してはどうかと持ちかけます。

しかしテソ王子は首を縦に振りません。

「プヨだけで頑張れるお!」

プドゥクプルさんも追い討ちをかけます。

「高句麗ヤバス!って言っても、チュモンはプヨの国境を1度も侵してないなり!

お引き取りなり?」

テソ王子とプーさんという、珍しい強力タッグの前では何も言えず、ファン大人とヨンポ王子はそそくさと宮殿を後にします。

 

その一件聞いた王様。

「プヨの誇りを捨ててなかったようだ。」

漢に追従するのを良しとしない王様は、テソ王子にもやっとその心構えが出来たのだと、愉快そうに笑います。

つか、王様の笑いが、いっつもせせら笑ってるように見えるのがアレです。神経を逆撫でします(マテ

 

王様、ついにテソ王子に王位を譲ることに。

え?それ何てサプライズ!?と、半信半疑のテソ王子。

ここはちょっといい子ちゃんのポーズを取っておきます。

「王様がいるのに、僕ちんが王になんかなれないお!取下げるお!」

が、王様は、テソ王子に王の器があると言って譲りません。

何らかの罠ではないと分かり、大喜びのテソ王子。

ついでに王妃も大喜び。

「我が人生に一片の悔い無しですわ!」

なんか、そんな感じ。

 

 

チュモンのもとにも、テソが王位に着くとの報せが。

テソ王子のことよりも、 クムワ王の容態を気遣うチュモン。

あれ?テソ王子のことは?ひょっとして、眼中にない?

 

家臣たちは、 今まで戦をしなかったのは、王様とチュモンに縁があったから。 しかしテソ王子が国王になれば、それも危ういと危惧。

プヨと漢が同盟するのを恐れます。

いつか攻めて来られるなら、こっちからヤっちまおうぜそうしようぜ☆と、いきり立つ武官たち。

はぁ、メンドクセと、またまた溜息のチュモンさん。

色々、気苦労が絶えません。

ハゲないか心配です。

 

 
その頃、ユリたちは山中に逃れていました。

とばっちり喰らったユリの友達の母は嫌みタラタラ。

父親のいない子と付き合うな!と、影で自分の子に説教します。

間の悪いことに、それを聞いたユリは、自分の父親のことを、とうとうイェソヤに尋ねてしまいました。

今までは母の気持ちを考え、父のことは一切問わなかったのですが、ガマンできなくなった様子。

えらいなぁ、ユリたん。母親想いだなぁ。

しかしウェービーヘアはやめた方がいいなぁ。
 

イェソヤは山中では語らず、時が来たらとはぐらかします。

が、何か考えがあるらしく、プヨに向かうことに。

 

 
チュモンは、ソソノにプヨの即位式に参加することを明かします。

な、何だってー!?

全力で止めるソソノ。

チュモンは、そんな彼女に、多くの国の使節団の前で手は出さないだろうから大丈夫☆と主張。

家臣たちも大 反 対 ☆

「大王様のお体は、1人のものではありません!」

ちょ!落ち着け、お前ら!とチュモン。

「プヨに行くのは、漢との同盟を阻止し、高句麗と手を組む道を探る為ッス!

両国が手を取り、漢に攻め入ることができたら、大儀を成し遂げる近道ッスよ!」

チュモンの深い考えに感銘したピリュ王子。

さっそくお供を申し出ます。

 

 
プヨに辿り着いたユリと愉快いな仲間たち。

テソ王子の即位式を祝い、武術大会が行われることを知ります。

1位は賞金と官職が得られるとのこと。

コイツで大金ゲットだぜ!と色めく友達ですが、ユリは躊躇っていました。

イェソヤの病は日増しに重くなります。

おそらく彼女のことを考え、武術大会よりも、もっと確実な手段で金を稼ごうと思ったんだろうな。

が、イェソヤから父が生きていることを教えられ、考えを改めました。

父に会う為には、プヨの宮殿の奥に隠されているアイテムを見つけなければならないからです。

武術大会に出、それを探す決心をするユリ。

そのアイテムってアレですね!

チュモンが別れの際に渡した、折れた剣先ですね!

肌身離さず持っていたと思ったのに、宮殿に残していくとは…

いつかマイダーリンがプヨに攻め入って、私を助けてくれるもんね!テヘ☆とか考えてたのかしら。

イェソヤ、恐るべし!

  

 

チュモンがプヨに向かっていることを知ったテソ王子。

「何…だお!?何しに来るお?」

さすがのプーさんも、チュモンの考えを読みきれません。

「て、てて、丁重に礼節をもって歓迎するお?」

「承知しましたなり、殿下☆」

とりあえず、相手の様子を見るのかな?

 

当の本人は、1番ハデなコスで乗り付け、富国を強調してますけども。

つか、何か感じ取ったのか、チュモンとユリが長時間、アイコンタクトですよ!

見つめ合い過ぎだよ!お前ら!

素直におしゃべりできないよ!お前ら!

 

 

♪ドドン パ~パ~パ~パ~

 次週へ。

 

2008年10月10日 (金)

チュモン 第74話の感想

<前回のあらすじ>

結婚式 キラッ☆

 

 

【今回のメイン登場人物】

チュモン   主人公。途中で宮野真守から小杉十郎太に声変わりし、視聴者を驚愕させた。バジュラ オン アーク!

ソソノ  ヒロイン。声優さんは坂本真綾。国を纏める為、チュモンと結婚。

イェソヤ チュモンの…妻で…いいんだよな?

ユリ チュモンの息子。宮野真守ふたたび。

ピリュ王子 高句麗第一王子。

オンジョ王子 高句麗第二王子。

 

テソ王子 プヨ国の第一王子。剣を振るう掛け声は「ニャー!」。

ヨンポ王子 プヨ国の第二王子。大商人になっちゃった。

王様 テソとヨンポのパパン。最近命がちょっとヤバス!

王妃 テソとヨンポのママン。

マリ オイ ヒョッポ チュモンがプヨの王子の頃からの部下。

モパルモ親方 刀鍛治師。瞳がチワワっぽい。

サヨン チョルボン一の策士。そして、おねぇまん。

ヤンソルラン テソの妻。文字通り、毒婦。

 

時は流れ、あんなに小さかったユリも立派な青年(?つか、まだ少年?)になっていました。

中の人は宮野真守。

そう、チュモンの声をやっていたのに、突然36話から声変わりしちゃったので、なんかあったのかと勘繰られた可哀想な王子サマです。

今度は息子役で復活の模様。

 

辺境の村で細々と暮らす彼ら。

しかし無理が祟ったのか、イェソヤは胸を病んでいました。

ユリは金を稼ぐ為、行首の代わりに闇取引をしています。

チャン行首によって利用されてはいるのですが、それでも母の薬代を稼ぐ為、甘んじて自分の立場を受け入れているみたい。

イェソヤに、無理な仕事を辞めるように言いますが、彼女は拒否。

仕事を辞めると、竹簡が買えなくなるとのこと。

ユリには来るべき日の為に、知識を身に付けてもらいたい考えです。

が、自分の素性を知らないユリとしては、母の体を気遣って働かせたくありません。

寄り添って生きる2人の姿がいいですね。

 

 

高句麗。

いきなりチュモンの傷の治療シーン。

膿んでいる部分を抉り取りますよ。

チュモンは大王になったけど、戦いはまだ終わってないみたいですね。

つか、みんな地味にグレードアップしてた!

ヒョッポは護衛大将。オイは大将軍!

すっげ~、出世だぜ!官服も 立派になってるよ!

 

対立していたヘンイン国も平定。

戦勝を記念して宴が開かれます。

モパルモ親方が軍器博士に!!!

出世しとる!残業しまくりで出世しとる!!!

や、そんなことより白髪だらけになったことにビックリだよ!

苦労したんだなぁ…

でも嬉しいこともあったんだぜ!

なんと、オンジョ王子が武器作りに興味津々!!

モパルモ親方、孫を見る様な目で彼を見てます。

微笑ましいィィィ!!!

チュモンは、農具も作れと勧めます。

さすが、富国強兵!富国強兵ですね!

宴会で盛り上がってはいますが、やはり話題は周辺諸国のこと。

最近、幅を利かせているオクチョをシメようぜ☆という話が出てきます。

しかしチュモンは、無血でカタを付けたい考え。

商団を向かわせ、交易で何とかしたいと語ります。

その話を聞いたピリュ王子が、自分に任せてくれとしゃしゃり出てきましたよ。

が、経験が浅いと、みんなで寄ってたかって止めに入ります。

そこでピリュ王子、「戦の間、自分は何もできなかったから、機会を与えてくれたっていーじゃん?」とさらに追い縋ります。

「やってみるッス。」

チュモンは彼に経験を積ます為に、大役を任せることに。

血は繋がってないけど、やっぱ自分の子供だと思ってるんだろうな。

じゃなきゃ、いつものチュモンだったら、こんな子供に任さないもんね。

この親バカめっ☆

 

 

チュモン、久しぶりにオイ・マリ・ヒョッポと酒を酌み交わすことに。

「そろそろ一息ついてもいい頃ッス。」

周辺諸国を次々と平定し、残す所は漢のみ。

この国をヤれば、あとは平穏な暮らしが待っています。

そんなドリームで盛り上がる4人。

「今日は気心知れた者同士、飲み明かすぞーッス!」

 

 

楽しい宴会とはうって変わって、イェソヤさんち。

彼女は1人、チュモンとソソノの結婚式を思い出し、涙を流します。

ああああああああ、不幸だよ!

病気の上に、まだチュモンを忘れられないなんて、不幸過ぎるよ!

イェソヤなら、他にいい男子がいただろうに。

チュモン一筋に生きてきたんだろうなぁ。

チクショー!男どもめッ!酒の飲みすぎで肝臓やられろ!

 

 

遼東の太守に封じられたファン大人の耳にも、チュモンがヘンイン国を支配下に置いたことが耳に入ります。

キィィィィ!ってなるファン大人。

そんな彼のもとに、ヨンポ王子が訪ねてきます。

なんとヨンポ王子、漢で1番の大商人になってましたとさ☆

そんな才能があったなんて…

良かったね、ヨンポ王子。人生、捨てたもんじゃないね。

 

で、そんな彼が、ファン大人の為に一肌脱いでくれるそうです。

脱ぐといっても、性的な意味ではない。

や、すいません、調子乗りました。

 

 

ヨンポ王子は、プヨをたき付けて、チュモンと戦うよう仕向ける腹積もりです。

しかし、王様は危篤状態。

財政難で、宮殿もかつての栄華を失っています。

それを大げさに嘆くヨンポ王子。

これだから成金は…

 

が、母親のことは心底気がかりだったらしく、 ちゃんと最高の拝礼でご挨拶。

「ママンを恋しく思わない日は、1日もありませんでした!」

ヨンポ王子、自分がプヨの生きる道を探すと発言します。

おかんの前ではいい格好をしたい様子。

しかしそこへ水を差す人物が現れます。

「漢の人間になったお前がどうするお?」

すでに臨戦態勢のテソ王子。

実の兄弟なのに、昼ドラも真っ青な確執っぷり。

 

ヤンソルランは、テソ王子が王になるのを邪魔されると思い、ヨンポ王子をヤる気。

この人は何年経っても変わりませんね。
 

ヨンポ王子は家臣会議で、自信満々に漢とプヨの同盟を申し出ます。

大商人の自分には、多少なりとも皇室に働きかける力があると主張。

1度破棄された同盟を、自分の力でまた結んでみせるとのこと。

しかしテソ王子は、それを鼻で笑います。

「ふかしてんじゃないお?僕ちんが何とかするお!

財力でプヨに口出ししたら、僕ちんが許さないお!

もう下がるお!!!」

 

ヨンポ王子、「覚えてらっしゃい!」とか何とか言いながら、その場は立ち去ります。

 

 

その後、ユリに大金を稼げる仕事が舞い込んできました。

山中に連れて来られた彼は、ヨンポ王子と遭遇。

ユリ、ちょっと引っかかるものを感じますが、それが何かは分かりません。

まぁ彼らが出会ったのは、もう十数年前。

お互いの正体に気付くはずがありません。

 

 

ユリは、目的が何か分からないまま、プヨの軍服を与えられました。

そのまま高句麗の商団を襲います。

すっげ!ユリの剣技もだけど、ヨンポ王子の悪知恵ね!

プヨのせいにすることによって、漢と同盟を組んで高句麗を攻めるしか手段が無いように追い込むんだね!

なんだ、ただのやられ役のボンボンだとばっか思ってたのに、成長したなぁ、ヨンポ王子。

ちょっと嬉しいぞ☆

やってることは最低だけど。

 

商団を率いていたピリュ王子、満身創痍で帰還。

何があったか詰問するチュモンに、サヨンがプヨの兵士に奇襲されたと語ります。

それを聞いた家臣たちは喧々囂々。

プヨを攻めようとまくし立てます。

んで、可哀想なのがさ、アレだ。

ま~たテソ王子のせいにされてるんだぜ?

悪いことは出来ないよね。

 

チュモンは、商団を襲ったものが、プヨの軍服を着ていたことに疑問を持ちます。

商団を全滅させる気なら、プヨの仕業だってわざわざバレる様な服は着ないッスよね?

さらなる調査をし、真相を探ることに。

ヨンポ王子、ピンチ!

 

彼もボサっとしてません。

実行犯の闇商人にキツく言っときます。

「もしバレたら、お前の首を取っちゃうよ?」

 

 

オイ達は、森の中で漢の矢じりを発見。

近くの村で、オクチョ軍の移動がなかったか聞き込みます。

さっぱりそんなことも無かったので、これは漢の陰謀だと判断しました。

はいはい、ヨンポ王子?ケツに火が着いてるよ?

 

が、オイはその村でイェソヤを見かけ、真相どころでは無くなりましたよ。

急いで追いかけますが、人込みに紛れ見失ってしまいます。

イェソヤ!うしろ!うしろ!

そんな感じでした。

 

 

チュモンはオイからそのことを聞き、びっくりドンキー。

あらあら、これ、どうなるのかしら?

キ~ミは誰とキッスをッすッるぅ~♪そんな感じ。

 

 

♪ドドン パ~パ~パ~パ~

 次週へ。

 

2008年10月 9日 (木)

チュモン 第73話の感想

<前回のあらすじ>

チュモンは三種の神器を手に入れた!

 

 

【今回のメイン登場人物】

チュモン   主人公。途中で宮野真守から小杉十郎太に声変わりし、視聴者を驚愕させた。バジュラ オン アーク!

ソソノ  ヒロイン。声優さんは坂本真綾。ソソノのモテモテっぷりは、トライアングラーでは収まらない。

ヨンタバル ソソノのパパ。顔のパーツが全て中央に集中。

テソ王子 プヨ国の第一王子。剣を振るう掛け声は「ニャー!」。

ヨンポ王子 プヨ国の第二王子。家出中。

王様 テソとヨンポのパパン。最近命がちょっとヤバス!

王妃 テソとヨンポのママン。

マリ チュモンの部下。

チェサ チュモンの部下。

モパルモ親方 刀鍛治師。瞳がチワワっぽい。

サヨン チョルボン一の策士。そして、おねぇまん。

ヤンソルラン テソの妻。文字通り、毒婦。

 

 

ヒョントを陥落させ、古朝鮮の基盤を作ることに成功したチュモン。

次は、法律などを定め高句麗建国を発表する準備が待っています。

しかしサヨン達、チョルボン側は、ソソノに王になってもらいたいとの考えを変えません。

一波乱ありそうな雰囲気。

 

 
その頃のプヨ。

ヨンポ王子は絶賛家出中☆

王妃は歎きますが、下女は、落ち着いたら手紙をくれるだろうと言って慰めます。

まるでアレだ。

お腹が減ったら帰ってくるよ!って軽いノリだ。

全然、心配されてないよ、ヨンポ王子!

 

 

チョルボン勢力は、ソソノを王にする為、他の部族の君長に根回しをします。

土着勢力は、チュモンが王になれば、自分たちの利権が阻害されることを怖れ、ソソノが王になれるよう全面協力するつもり。

 

そのことを、マリとチェサがチュモンの耳に入れます。

主導権を得るために行動しようと発言した彼らですが、チュモンは烈火の如く怒りました。

「王になって権力を振りかざすために、古朝鮮の土地を取り戻したのではないッス!!!」

権力の為に再び争いが起こるようなら、それは本末転倒。

人々が幸せに暮らせるように戦ってきたのだと、2人を諭します。

政治家たちは、チュモンの言葉をよ~く聞けばいい。

 

 

プヨ。

プドゥクプルことプーさんは、王の煎じ薬に毒が盛られていたことを知ります。

さっそくテソ王子のところへ。

酷い!最初から王子の仕業だと疑ってる!

まぁ、今までの言動から疑わざるを得ないけど、酷すぎる!

 

プーさんは、テソ王子に鳩毒を見せます。

キョトン顔の王子。

どうも王子がやったことでは無いようだと分かったプーさんは、臨機応変に攻めていきますよ。

「この煎じ薬には、毒薬が混ぜられているナリ。

誰の仕業か王子様がよくご存知のはずナリ?」

プーさん、この事態を収めるのは、テソ王子の手腕次第だと言って、彼を挑発。

ピンときた王子は、 ヤンソルランを呼び出します。

彼女を責める王子。

あんなに憎んでいるのに、やっぱり自分の父親。

王子は、父を殺してまで王位につきたくないとキッパリ宣言します。

「次にやったら許さないお!」

奥さんはブッ殺してもいいらしい…

 

 

チョルボンでは、こっそりと君長会議が行われていました。

チュモンが王位につけば、タムル軍が実権を握り、君長が蔑ろにされると考えるチョルボン構成部族の皆様。

ソソノが聞きつけ、途中で会議に割り込みます。

王はチュモンでなければならないと念を押す彼女。

しかし、みんなは聞き入れません。

彼女は、建国前から高句麗が分裂するのを恐れます。

 

困ったソソノは、ヨンタバルに相談。

「権力とは冷酷なものだ。」

や、それ、いいこと言った風だけど、ほっとんどアドバイスになってないから!

もっと実のあること言ってやって、ヨンタバルさん!

 

で、チュモンとソソノの思いをよそに争いが起きてしまいました。

BLコンビも険悪に。

つか、縺れたら普通の恋愛よりも縺れるよね、BL系って。

 

争いは、剣を抜いてしまう騒ぎにまで発展。

そこでチュモンは、自分の意向を伝えます。

「私は高句麗の王にはならないッス。」

チュモンの胸には、父母の願いしかありません。

父・ヘモス将軍は権力を望んだのではなく、苦しむ古朝鮮の民を救うために戦った。 母も高句麗建国を願いながら亡くなった。自分も、その思いを胸に、立場の弱いものを助けるため走り続けたい。

みんなに、そう告げます。

そして彼は、チョルボンを率いてきたソソノとヨンタバルに王権を任すと宣言しました。

ソソノは慌てて断りますが、チュモンは聞き入れてくれません。

 

娘の胸のうちを知っているヨンタバルは、マリとチェサに2人の結婚話を持ちかけます。

チュモンとソソノを結婚させれば、対立の火種が消え、すべて丸く収まると言うのです。

なるほど納得!キラッ☆っと、きらめくマリとチェサ。

 

 

その頃、家出したヨンポ王子は、長安に到着。

唯一の拠り所、ファン大人に面会します。

そして、チュモンの復讐話に花を咲かす2人。

実は似た者同士なのかもしれない…

 

ファン大人は、遼東の太守に任命されるとのこと。

それを聞いたヨンポ王子、

「私も連れてって~☆」

と、おねだりです。

ファン大人は、それを快諾。

彼の人を見る目の無さに涙。

 

 

マリとチェサは、モパルモ親方にチュモン達の結婚話を持ち掛けます。

「結婚ってのは、お互いの気持ちだぜ?」

正論を唱えるモパルモ親方。

しかし、親方以上にチュモンを説得できるものがいないので、マリとチェサはゴリ押しします。

「わかるけどさぁ。ホント、俺らじゃムリだってばよ!

親方から話してくんね?」

「はぁぁぁぁ…」

親方、ものっそい大きな溜息w

 

考えた挙句、親方は酒を飲みながら話すことにしました。

「大将は今から大業を成し遂げる為、支えてくれる人が必要だわん。

お二人の結婚だけが国を纏められるんだわん。」

チワワの様に潤んだ瞳で訴えかけますよ!

しかし、チュモンには効果無し。

ついにモパルモ親方は、奥の手・泣き落としに出ることにしました。

「国が纏まらないなら、ユファ様やイェソヤ様だって無駄死にだわん~。」

その言葉で、チュモンはとうとう考えを改め始めます。

親方、計算通り☆キラッ☆

 

ソソノはチュモンが建国を宣言したら、国から離れ、旅をするつもりでいます。

チュモンの前で、国を売り買いする商人になれたら本望だと明かしました。

しかし、ソソノはすでに大商人。もう、昔の縁を取り戻すことはできないかもしれないが、結婚することで国が纏まるのならそれも運命と、チュモン、渾身のプロポーズ。

さりげなく「運命」とか言ってるチュモンに、天然ホストの兆しが見えます。

 

 

さて、死んだことにされている、イェソヤとユリ。

彼女たちがチョルボンに辿り着いた日は運悪く、チュモンとソソノの婚礼の日でした。

それを聞き、ショックを受けるイェソヤ。

そっと群集に紛れ、宮殿に入り込みます。

宮殿では、きらびやかな衣装を纏った二人が式を挙げているところでした。

「私は高句麗の大王として、強き国を建てるとここに宣言するッス!」

二人の宣言を聞いたイェソヤは、頷きながら立ち去ります。

なんて、空気の読める人なんだろう!

これだけ盛り上がってる式典に、自分がチュモンの妻だと名乗り出れば、また混乱を招くだけだと、瞬時に判断して、そっと消えていく。

なかなか出来ることじゃありませんよ。

苦労して、やっと愛する人の近くまで帰ってこれたのに。

それを黙って立ち去るなんて。

彼女の意外な気丈さに拍手。つか、涙です。

 

 

♪ドドン パ~パ~パ~パ~

 次週へ。

 

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