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2014年5月19日 (月)

ローゼンメイデン10巻の感想

長かった薔薇乙女達の戦いも、この巻で最後です。

儂がこの漫画を手に取ったのも、もう10年近く前ですか。

月日が経つのは早い物です。

その頃はまだ儂も京都に住んどったよなぁ。しみじみ。

 

 

さて、10巻冒頭では、真紅達がまだ戦いに旅立つ前の日々が綴られます。

Img003

永遠とも思える長い時間を、それぞれ好きに過ごしながら、様々な感情を育んでいくのです。

確かに、この箱庭を飛び出さなければ、「至高の少女」は生まれなかったかもしれません。

しかし、彼女たちは間違いなく自分の思いで動く「少女」だったのです。

庇護された生温い日々だったけれど、争いの無い、平和な世界で暮らす彼女達を、無理矢理バトルに叩き込まなくても良かったのに、とホロリときます。

あと、ローゼンはクソ。

 

ラプラスの魔の導きにより、禁忌であった「お父様の扉」から旅立つ真紅達。

Img005

生まれた順から出て行くのは当然と言うか、ちょっと興味深かったです。

ここら辺、「なんの為に生まれたか」といった葛藤の時間が長かった順なのでしょうか。

あと、結局の所、ラプラスの魔はラプラスの魔として役割を終えましたが、コイツは一体なんだったのだか、疑問は尽きません。

あと、ローゼンはクソ。

 

 

人間の一生よりも長い時を旅する真紅。

途中で再会した水銀燈の、お父様への感情の吐露が何とも悲しいですね。

Img006

やはりローゼンはクソ。

 

 

ついでに鳥海もクソじゃぁぁぁぁぁ!!!

儂の翠星石になんちゅーコトをしてくれてんねん!!!

Img007

いくら雪華綺晶の作り物だとしても、センスが皆無っつーか、やっていい事と悪い事があるだろうが。このクソ野郎!

ギギギギギギギ!!

 

 

そうこうしているうちに、人間の少女・めぐの体を得た雪華綺晶。

Img009

「見て見て」と、溢れるかまってちゃん気質を隠す事を知りません。

ここから、雪華綺晶の「至高の少女」を賭けた戦いと、めぐの残りの命を賭けた闘いが始まります。

けど、なんとも後味悪いですよね。

めぐの気持ちは、同じ状況に陥った事が無い儂には理解出来ないのもだし、したくもない。

反吐が出る。

なので、この辺はささっと割愛。

まぁ、アレです。

父親に愛を求める少女の気持ちが重なったんだね、ハイハイ。な感じです。

あと、ローゼンはクソ。

 

 

そんな事より金糸雀ですよ!

今まで、結構どうでも良い存在(失礼)だったのに、ここに来て株が急上昇ですよ!

Img010

次女に生まれたばっかりに「わきまえる」事を最優先にして生きて来た彼女。

聡明であるが故の悲しみですね。

しかし、今のマスターから「1番」を貰った金糸雀の喜びと満足感?

「絆」を感じるエピソードでした。

あと、ローゼンはクソ。

 

 

めぐの命が尽き、バトルも終盤に入りました。

激しい感情を口にする雪華綺晶。

Img011

かんわぃ~い!

やっぱり泣き顔もカワイイのが本物ですよね~。

でもローゼンはクソ。

 

 

そんな雪華綺晶を見て、真紅は決意します。

Img012

「与えられるのではなく、奪うのではなく…

私は生み出すものになりたい」

そう言って、全てのローザミスティカを雪華綺晶に差し出すのです。

さすが真紅!格が違う。

ローゼンはクソだけど。

 

 

しかし力を失った雪華綺晶は、ローザミスティカを受け入れる力がありませんでした。

結局、「至高の少女」には真紅がなるのですが、そこに至るまでのジュンの働きは見逃せませんよ。

巻いたジュンが

「僕がこうしてきみにいくらでも手を添える」

巻かなかったジュンが

「今度こそ僕がちゃんと受け止めるから」

だって。

なにこのイケメンども。

そんな事言われたら、どんな少女だってクラっときちゃうし頑張っちゃいますよね~。

まぁ、ローゼンはクソのままだけど。

 

それにしても、「至高の少女」は真紅らしさが溢れ出る少女でしたね。

愛も憎悪も嫉妬も憧れも悲しみも喜びも、そして自己犠牲も。

全て内包して尚、凛と立つ。

少女の時間は短いから、より美しさが際立つのですよね。

ローゼンのクソっぷりも際立ちますが。

や、しかし、彼がいないと7体の個性的なドールも生まれて来なかったワケで…

う~ん。

ま、まぁ、ツンデレヤンデレクーデレロリボクっ娘眼帯などを生み出した才覚は侮れないものがあるしなぁ。

でもこの性質、ローゼンの心の欠片を反映してるんだよなぁ。

と、言う事はローゼンってツンデレヤンデレクーデレロリボクっ娘眼帯の心を持つ、乙女親父?!

うん、やっぱクソだわ。

 

 

あと、最後の最後で雪華綺晶のカワイイっぷりが大爆発!

Img013

白い薔薇の衣装に眼帯ではにかまれたら、もう何も言えません。

全て許します!

 

 

 

物語の最後は、眠りに就いた真紅を起こしに、ジュンがローザミスティカを作る旅に出るのですが、どう見たってハーレムエンドです。

本当にありがとうございました。

なんだこれ。

Img015

 

それにしてもPEACH-PIT先生の描く話は儂の好みに合っていて、いつも脱帽させられます。

物語の最後は、少々物悲しくも、やはりハッピーエンドで、そして儂らが見ていない場所でもずっと続いていくんだなぁと思わせるものがいい。

このローゼンメイデンも、最後に希望の火を灯してくれる様な、ステキな物語でした。

「戦うことは生きること」

この鮮烈なフレーズを教えてくれてありがとうございます。

儂の本棚殿堂入り決定です。

 

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