にゅげ(の親父)、家を買う
この前の満月、赤みがかって不気味でしたね。
頑張って赤い色を撮ろうとしていたら、雲が掛かってきやがりまして、中断。
んで、アレです。
満月前後の3日間、オスの野良猫が儂の可愛い黒猫・チロルさんをデートに誘ってきて煩い事この上なかったです。
2匹いらっしゃったのですが、1匹は気に入り、1匹は嫌いらしい。
ソイツが来ると「ウニャー!ギャギャギャ!」って泣き喚くので、儂が間に入りに行きましたよ。
方法としては、まず、お勝手口を力一杯バターンと開きます。
で、上方漫才をするかの様に、中腰で手を打ちながら「ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!」と近寄ります。
だいたいコレで撃退できます。
出来ない時は、横歩きで「ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!」と近寄ると、気持ち悪いのか、走り去っていきます。
で、ほとぼりが冷めた頃に、チロルさんはお気に入りのオスと夜遊びに行くのでした。
…。
にゃんこでさえ、デート出来ると言うのに。
や、なんでもない。
「私の女猫力は530000にゃ。」
さて、本題。
親父が生まれた時に建てた今の家が老朽化してきたので、建て直しか引越しを考えていました。
本当は住み慣れた同じ場所に建て直したいのですが、如何せんシロアリの被害がとんでもない。
初夏になると、儂んちと隣の空き家から、物凄い勢いでシロアリが飛翔するのです。
んもうその光景は絶望そのもの。
ガッツの蝕に出くわした気持ちがよく分かるくらいの絶望感。
あっちもこっちシロアリだらけ。殺虫剤掛けても掛けても湧いてくる。3時間くらい掛けて掛けてやっと落ち着く。
そんな闘いが、およそ1ヶ月続くのです。
絶望以外の何者でもありません。
おそらく、儂んちを解体し、この土地の上に建てても、隣の家がある限りは、すぐにシロアリに食われるだろう。
おまけに海も近いし、近年の巨大台風が恐ろしい。
その様な理由から、海から離れた場所に、住める場所を探していたんですよね。
で今回、ついに妥協できる中古物件に辿り着いたのです。
しばらく人が住んでいなかったので、全ての窓枠周辺がカビているのが気になりますが、そこは追々直すとして。
築15年ですが、それ以外は状態もいいし、猫と儂が住む部屋も広い。
ピノちゃんには悪いけど、儂の仕事中はチロルさんと同じ部屋に閉じ込めておかないといけないし、その為には少しでも広い部屋を希望していたんですよね。
「にゃ!?
き、き、聞いてにゃいにゃ!」
「アイツと一緒に過ごすくらいにゃら、旅に出るしかにゃいにゃ?」
すまんのう、すまんのう。
しかし慣れない土地で放し飼いは出来ないからね。
おまけに、儂のおかんが不注意から家の外に出してしまう可能性があるからね。
猫タワーも買うから、ガマンしておくれね。
「イヤにゃ。
ここから船出するにゃ。」
でも夕飯はカキフライだよ?
「…。
帰るにゃ。」
今日もにゅげ家は平和でしたとさ。
あ、そうそう。
家を買うって、諸経費が付いて提示金額より高くなるんですね。
儂んちの場合は、現金一括なので、
・書類を作る司法書士さんの代金20万弱
・印紙代15000円くらい
・不動産屋さんの仲介料金(家の売値の4%)
・固定資産税
が別途で掛かりました。
ローン払いであれば、火災と生命保険が強制で付くそうです。
儂んちの火災保険は県のに入る予定なので、そこまで高くならないもよう。
色々大変だぁよ。
親父が。
や、儂も家に入れるお金を増やそうと思いますが。
とりあえず、来年の固定資産は儂が払おうと思ったり思わなかったり。
まぁ、それはその時に考えるとして、今日はとっぴんぱらりのぷう。
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