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2011年5月18日 (水)

ゾンビローン13巻の感想

ついに最終巻です!

はぁ~、これでみちるちゃんとザラメたんの愛の物語も最後かと思うと、寂しくて涙が出るわぁ(違

 

 

さてさて、やっと合流できたかと思ったZローンの皆さんですが、再びみちるちゃんが消えてしまいます。

代わりに強烈な女子キャラが登場!

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「いいか結婚とは性行為だ

だから生物学上オスで性的機能があれば誰でもいいのだ」

言えんわ!そんなこと!

いっそ清々しいまでに肉食女子じゃないか、甘露さん!

初登場では融通の利かないブサイクが出て来た!とか思ってごめんね。

よく見たら凛々しい顔立ちしてるじゃないですか。

大好きです、甘露さん!

 

 

それにしてもチカって、少々アレな人に好かれるのが得意ですよね。

やっぱ揺ぎ無い意思を持ってキラキラしてるからかな?

そこに惹かれる人は多いと思います。

ちょっとアレな人とか。まぁ、アレな人とか?

 

で、そうこうしているうちに、行方不明だった由詩が姿を現しましたよ。

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彼はシンギュラリティとは対極の存在・特別検閲官だそうです。

みちるちゃんの動向のみを取り締まり、彼女が消えれば由詩も消える。

そんな運命共同体。

 

いや~、驚きです。

まさか彼がそんな存在だったとは。

つか、それよりも制服カッコ良くありません?

1ページブチ抜きで出た時、ちょっと動揺してコミクス震えましたもん。

おかしいなぁ。儂、ショタじゃないのに。

 

 

一方で、みちるちゃんは薄荷さんから、自分が世界をリセットする為だけに作られたプログラムだということを告げられます。

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彼女はエリザ計画の残滓を集めて人為的に作られたものだったのです。

「エリザ計画」に激しく反応する芝きゅん。

彼もまた、その1人。

 

そして、生き残った3人のうちの最後の1人は…

濃いキャラ達と川を流されていましたよ。

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霜月ちゃんとヨミとざらめたんとネリが同舟って…

儂なら、隅っこでガタガタ震えながらお祈りしてるレベルです。

 

そんな中、1人で櫂を漕ぐ修司は、「運命を先導する洗礼者」なのだとネリに教えられます。

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彼も芝きゅんも、みちるちゃんを「特別」に磨き上げる為のコマとのこと。

そんなこと言われると、自分の存在が酷く軽いものに思われますよね。

自分の立場を理解している芝きゅんが、どんどん歪んでいったのが良く分かります。

 

 

さて、と。

みちるちゃんが世界を壊すリセットボタンだと分かったZローンのメンツですが、彼らの思いは変わりません。

鼈甲さんから、「契約を破棄するか?もうみちるとは関わらないか?」と問われても、何の躊躇もなく答えます。

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「俺らにとって みちるはもう欠かせねぇんだ」

 

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「みちるの居る世界こそが俺達にとっての世界だ」

「誰のためでもない 自分のためのことだ

みちるを連れて帰る」

 

ヒ ー ハ ー !!!!!

 

えええええええ!?

聞きました?聞きました、みなさん!

ものッすごい史上最高の言葉ですよね!

あ、勘違いなさらないで、腐女子のみなさん。

ここのチカシトのセリフは、愛情とか友情とか、そんな緩いもんから出ているんじゃないですからね!

まさに運命!

まさに絆!

ううん、そんな言葉でもまだ物足りないくらいの感情なんだわ。

3人揃ってやっと1つの生き物みたいな存在になっちゃってるんですよね、彼ら。

羨ましい限りです。

 

そんなチカシトの思いに呼応するかのように、みちるちゃんも叫びます。

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「私 生きたいんです…!」

 

薄荷さんの、呪いの様な暗示を跳ね返す程のエネルギーで主張しますよ!

でもやはり薄荷さんの方が上手。

みちるちゃんは一旦眠りに就きます。

 

 

風雲急を告げる中、ボートの御一行様は、滝に直面。

修司は彼の命の糸を、文字通りの命綱としてこの危機を回避することに。

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「俺の運は太い 絶対に切れない!」

うん、そうだよね。

キミの運の良さって、TIMEの今年最も運の良い人ベスト100で堂々1位を取れそうな勢いだもんね。

 

 

螺旋階段を駆け上がるZローン組ですが、またしても七人委員会の邪魔が入ります。

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しかしここは芝きゅんが体を張って、チカシトを先に行かせましたよ。

彼の

「俺 チカになりたかった」

と言う呟きが悲しくて堪りませんね。

いつも何をやるでも空虚さを感じていた彼が、たった1つ望んだもの。

それは彼を満たしてくれる、強烈な輝きでした。

そんな輝きを守る為に、芝きゅんもまた最後は強い光を放って逝ったのです。

とても胸が詰まる最期でしたね。

また再び輪廻の輪を巡って彼らが会えることを祈ります。

 

 

チカシトは、色んな人の力を借り、ついにラスボスまで辿り着きました。

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薄荷さんのスタンドが、まさかのみちるちゃんとは!

 

ここからのバトルは、生きたいものと、滅びたいものの意思の鬩ぎ合いが見所。

それにしても、薄荷さんが自分の存在を殺したいというくっだらない理由で、アカシックレコードを破壊しようとしていたなんて、幻滅です。

いくら自らの手では死ねないからって、誰彼かまわず巻き込むのはホントやめて欲しい。

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チカちゃんの強い目を見てよ。

「俺は生きてやる

死んだって生きてやる!」

ですよ。

ただ「生」に執着しているだけなら、こんなこと言えません。

チカは、彼の「生」が彼だけのものではないと知っているから、足掻くのです。

だから薄荷さんにも「運命に抗え 全部抱えたまんまでな」と、言い放てるのです。

 

や~、久し振りに白熱したバトルを見ましたね~。

読み応えのある最終巻でした。

儂的に、このバトル中のBGMはシェリル・ノームの「オベリスク」。

『あと1秒生きるために 魂の背中押せ

つなぎとめていて 点滅する運命』

『心に鼓動 求めなさい

この命返すまで』

ってな感じです。

 

 

チカシトが薄荷さんを倒し、逆回転を始めた彼岸。

みちるもまた、大きな選択を迫られます。

このまま輪廻に紛れ込むか、「みちる」の存在を消去された世界に「みちる」として戻るか。

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たとえ、チカシト達が、みちるのことを忘れても、彼女は彼らの世界で生きることを選びます。

その瞳に迷いはありませでした。

そうして…

 

 

 

 

 

これはいい終わりでした!

微かに悲しみの余韻を残しつつ、再会の期待を醸し出す。

完璧なラスト!

「命のご融資承りましょ」

このセリフの後のページはありませんが、また彼らの抗う姿が容易に想像できますよね。

それに、彼らがまたローンを組む運命なら、他の人たちもまた…

と、いう風に芋蔓的に繋がっていくはず。

命の糸が切れた修司だって、いつかきっと全や兎子の前に姿を現すはず。

そんな楽観的希望が持てるラストでした。

ありがとう!ゾンビローン!

ありがとう!PEACH-PIT先生!

とても面白い物語でした!

 

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