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アルカナ

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2008年11月27日 (木)

チュモン 最終話の感想

<前回のあらすじ>

クムワ、堕つ!

 

 

【今回のメイン登場人物】

チュモン   主人公。途中で宮野真守から小杉十郎太に声変わりし、視聴者を驚愕させた。バジュラ オン アーク!

ソソノ 高句麗の王妃。姐さんって感じ。

イェソヤ チュモンの…妻で…いいんだよな?

ユリ チュモンの息子。宮野真守ふたたび。

ピリュ王子 高句麗第一王子。

オンジョ王子 高句麗第二王子。

ムゴル 高句麗の左将軍。

オイ 高句麗の大将軍。

モパルモ親方 鍛冶職人。

ヨンタバル ソソノのパパ。顔のパーツが全て中央に集中。

ケピル ウテさんのパパ。ピリュとオンジョのお祖父さん。

 

テソ王 プヨ国の王。

ヨンポ プヨの第二王位継承権所持者。困った大人。

プーさん プドゥクプル。プヨの宰相。

フクチ プヨの大将軍。

 

ファン大人 遼東の太守。皇帝の外戚。

 

 

ついに出陣の準備が整いました。

しかしそれを、敵に知らされてはいけません。

さっそく漢のスパイを捕らえる高句麗軍。

 
ソソノはバックアップに回る模様。

兵糧手配に抜かりはありません。

自分達、後方支援軍が後れを取れば、戦局がどう転ぶか分からない。チュモン達の歩調に合わせる様に念を押します。

 

一方、プヨ。

うわぁ、みんなまだ喪に服してる!

真っ白だぁ!

先王・クムワの恨みを晴らすまでは、喪服で過ごすのかな?

 

で、テソ王は、官僚達の前で、高句麗と手を組むことを宣言。

「ちょ!待てよ!兄さんはプヨの誇りを捨てるのか~い?」

ヨンポは高句麗と連携し戦うことを拒みます。

が、これはクムワの弔い合戦だからと言われれば、何も言い返すことは出来ません。

それに、プーさんもフクチ大将軍も、心なしか嬉しそう。

クムワさん、途中で権力欲に固執して、ちょっとおかしくなったけど、やっぱ慕われてたんだなぁ。ホロリ。

 

 

さて、高句麗&プヨ連合軍の作戦会議。

ファン大人がプヨの西方を攻撃している間に、自分達は遼東のコヒョン城を攻略するつもりです。

この作戦は功を奏し、ものの1分で城は落とされます。

ええ、戦うシーンも無いほどのスピード解決☆

 

先にプヨを攻撃し、油断していたファン大人は、その報せを受け大激怒。

「おのれ!チュモンめェェェ!」

この人、この前から同じ様なセリフばっか。

油断大敵って言葉、覚えようね?

 

 

決戦当日。

遼東平原に兵を展開するファン大人。

連合軍は、三方に分かれ漢を攻撃することにしました。

え?

この作戦?

もちろん、策士・プーさんの意見。キラッ☆
 

「攻撃せよーッス!!!」

 

チュモンの号令で両軍激突。

カタパルトや火矢なども投入され、かなりの激しい戦いになっております。

さすがラストバトル!

最高の武器に訓練された兵士。

漢軍は、連合軍に押されていきます。

コイツはヤバス!

そう思い、退却するファン大人。

逃げる彼を目ざとく見つけ、追い縋ったのは、ムゴル。

もう少しで討ち取れる!そう思った彼でしたが、そこにはとんでもないワナが仕掛けられていたのです。

伏兵を潜ませていたファン大人は、ムゴル達を見てニヤリ顔。

さらに最強の鎧を着ているハズなのに、次々とやられる高句麗軍。

んで、なんか知らんが、気付けばたった1人になってたムゴル。

えええええええええええ!?

 

いやぁ…儂、ムゴルさんがお亡くなりになるのは知ってたんですよ。

やし、心構えは出来てたんですが…

この過剰演出には、ちょっと興醒め。

 

さて、と。

囲まれてしまったムゴルは、奮戦空しく膝を折ってしまいます。

目の前にファン大人がいるのに、切り掛かる力も残されていない無念さが、震える手から伝わってきますね。

とどめを刺されそうになった瞬間、やっとチュモン達が駆けつけました。

ムゴルは虫の息で、ファン大人の首を取れなかったことをチュモンに謝ります。

いやん、そんなん、謝らないでもいいよ!

だから早く、誰かケアルガ唱えて!!!

 

って、言っても、ここは別のファンタジー界。

魔法は存在していません。

ムゴル、最終話途中で退場なんですねぇ。

で、ここが1番ホロリときました。

「アニキ、ありがとう…ありがとう。」

最期がオイへの感謝の言葉ですよ!

尚且つ、笑って死ぬんですよ!

うわぁぁぁぁぁん!

「ファン・ジャギョーン!!!!!」

チュモンの咆哮が平原に谺しますが、儂も一緒に叫びます。

サヨナラ、ムゴル。

キャラは良かったのに、吹き替えさんが棒読みなおかげで台無しだったけど、君の勇姿は忘れないよ!

 

 

再び対峙する漢と連合軍。

あれ?

ピリュ王子も参加してるよ!!!

あんなに無気力王子だったのに、何があったの?

つか、最初から参加してたの?気付かなかったよ。

 

しかも今回は大活躍☆

ユリのピンチに飛び込みましたよ!

んで、背中合わせで戦うんですよ!

ヒューヒュー!熱いね(違

 

へぇぇぇぇ。

やっぱ旅をして、一皮剥けたのかな?

ユリとのわだかまりも解けたのかな?

だからこその参戦だよね!

大人になったなぁ、ピリュ王子。

 

 

戦局は連合軍に有利。

これ以上、退けないファン大人も参戦します。

チュモン、それに気付き、ものっそい空中ジャンプでファン大人を成敗。

マジありえへん。

5メートル以上飛んだし。

一緒に見てた儂の両親も「ひょはぁ~?!」とか言ってたしw

 

 

ファン大人がやられ、退却する漢軍。

チュモンとテソが勝鬨の声を上げます。

「高句麗、バンザーイッス!!!」

「プヨ、バンザーイだお!!!」

まさかのダブル万歳コール。

今日の勝利は、高句麗とプヨが協力した結果。

なので、戦利品とかは半分コにするみたい。

ホクホク顔のテソ王。

良かったね☆

 

 

夜半、2人きりになったチュモンは、ソソノに労いの言葉をかけました。

「これもすべて、ソソノのおかげッス!」

ソソノは、すべて大王様の意思のおかげだと返します。

お互いを尊敬し合っているからこそのセリフですよね。

やはり、いい夫婦というものは、馴れ合いや持たれ合いで緊張感を欠いては、なれないってことでしょうね。

勉強になります。

 

 

高句麗に帰るチュモン達。

国民の万歳コールでお出迎えされます。

いやぁ、この物語って、アレですね。

万歳で始まり、万歳で終わりますね。

メデタイことですw

 

 

喜びも束の間、チュモンは傷を負っているのを、みんなに隠していました。

「邪気が骨まで達している」って、ヤバくね?

つか、最後の最後で、そんな危険なフラグ、いらんから。

 

 

一段落し、ソソノがチュモンを呼び出しました。

二人が深い縁で結ばれていると、過去を語り始める彼女。

「運命の酷さを知らなかったあの頃が、1番幸せだったッス。」

チュモンも、2人が出会った頃を思い出し、目を細めます。

しかしこれは、思い出話に花を咲かせるっていう様な、ぬる~いことではありませんでした。

唐突に、ソソノは別れを切り出します。

チュモンの心に、自分がいるという思いがあるだけで充分。

今度は母として生きたい。

そう、自分の想いを切り出すソソノ。

ピリュ王子とオンジョ王子に新しい国の土台を見つけてやるため、チョルボンの民と南へ下りたいとのこと。

もちろん、チュモンは必死で止めます。

が、近い将来、3人の王子のことで胸を痛めるチュモンを思えば、それが1番いい選択肢だと、ソソノは自分の考えを譲りません。

 

このことは、イェソヤの耳にも入りました。

私とユリが原因なら、自分達が去るというソヤ。

ソソノは「それは違う」と完全否定します。

チュモンの面倒を見てくれる様に頼み、さらにこう語るのです。

自分は欲張りな人間。さらなる夢を追うために去るのだから、絶対に御自分を責めないでくれ。

 

どう、この配慮!この気配り!

出来るオンナはこうなのよ!

見習わなきゃ!

 

 

チュモンはモパルモ親方を呼び出します。

新たに始まる国の手助けをしたい。

ソソノに従い、南に行ってくれと頼まれる親方。

新たな国の建国には、モパルモ親方の技術が必要だという理由です。

「大王様のおそばを離れることが、どうして出来ましょうか。

私は死ぬまで大王様に仕えとうございます。」

泣き崩れるモパルモ親方。

しかしチュモンの気持ちは変わりません。

モパルモ親方がいれば、安心してソソノを送り出せる。

そう言われたら、親方だって承諾するしかないよね。

儂、このシーンが1番泣けた!

もしかして、全81話中、1番の泣きシーンかもしれない。

だって親方、大好きだもん!

 

 

別れの日。

モパルモ親方も同行すると聞き驚くソソノ。

彼がどれだけチュモンにとって、掛け替えの無い人物かが分かっているので、言葉に詰まります。

技術指導を受けていたオンジョ王子も嬉しそう。

きっといいお爺ちゃんとしても、活躍してくれるよ、親方は。

んでも、新天地を目指す不安で、み~んな顔が暗いのが悲しかったですね。

ヨンタバルとかケピルとか、もうかなりのご老体。

旅は辛いだろうになぁ。

彼らの行く末に幸あれ!

 

 

最後は武装したフルメンバーが登場。

「千年、万年続く高句麗の戦いは、まだ終わっていないッス!!!」

んぇぇぇぇぇええ!!!!?

ま、まさかの、これは!?

 

「私は、この命が尽きるまで、漢の心臓まで真っすぐに突き進んでいくッス!

 
攻撃せよーッス!!!」

 

うわぁぁぁぁぁ!!!!

ジャンプだ!ジャンプきた!

俺たちの戦いはこれからだ!

みたいな感じで終わった!

ええええええ…っと。

そ、そうなんや。

いや、まぁ、うん、面白かった…よ?

あ…れ…?

 

 

よ、よし、気を取り直して、後日談ね。後日談。

 

ピリュはどっかの地に根を生やして、オンジョは百済の王に、ソソノはその立役者。

ユリはチュモンの跡を継ぎ、高句麗王。

チュモン享年40歳。

あの当時の人の寿命としては、まぁまぁなのかな?

で、だよ。

そんなことより、問題は、だよ。

テソ王!

なんか、チュモンの孫に討たれ死に…

待てェェェェェ!!!!!

両国の関係って良いものじゃなかったんかーい!

ええええええええ、もう、この後日談だけは聞きたくなかったよ。

テソ王…

 

 

う~ん、でもまぁ、全81話。

楽しまさせて頂きました。

戦いばっかに偏らず、ロマンスありの権謀術数ありのオカルトありの、変化に富んだストーリー。

飽きずに見続けられました。

ありがとう、チュモン!

ありがとう、テソ!

君達のことは、一生忘れないよ!!!

 

 

♪ドドン パ~パ~パ~パ~

2009年2月。

チュモンの孫が主人公で始まる

「風の国」へ、続く!

 

ぎゃふん☆

 

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