チュモン 第69話の感想
<前回のあらすじ>
王妃の扱いに全プヨが泣いた!
【今回のメイン登場人物】
チュモン 主人公。途中で宮野真守から小杉十郎太に声変わりし、視聴者を驚愕させた。バジュラ オン アーク!
ソソノ ヒロイン。声優さんは坂本真綾。ソソノのモテモテっぷりは、トライアングラーでは収まらない。
王様 プヨ国のことを誰よりも想うおっさん。
テソ王子 プヨ国の第一王子。剣を振るう掛け声は「ニャー!」。
ヨンポ王子 プヨ国の第二王子。最近、テソに対して反抗期。
王妃 テソ、ヨンポのママン。
プドゥクプル プヨの宰相。頭いい☆
イェソヤ チュモンの妻。
ユリ チュモンの息子。
オイ チュモンの部下。
ムゴル チュモンの部下。
モパルモ親方 刀鍛治師。瞳がチワワっぽい。
ファン大人 漢の皇族の外戚。
ヤンジョン ヒョントの太守。
ヤンソルラン ヤンジョンの娘、テソの妻。
ヒョント郡に、攻撃を仕掛ける準備をするチュモン。
訓練も欠かしません。
気掛かりなのは、ヒョントへの援軍。
ですが、遼東郡の参戦を出来ない様にするなど、抜かりはありません。
兵糧問題も、ソソノが鹿の干し肉を活用することで解決しそうです。
ヨンタバルがおもむろに食ってましたが、絶好調に美味そうでした。
「結構☆」
満足そうにニヤついてました。
メタボればいいよ☆
プヨにもチョルボンの動向が密偵から伝わります。
「ヤバイお!会議だお!」
慌てるテソ王子。
ヤンソルランは、ヒョント城太守=パパの身を案じて、気が気ではありません。
会議は喧々諤々。
しかし結局の所、 他の高官の「表向きはヒョントを攻めると見せ掛け、プヨを攻撃するのでは?」との懸念を、プーさんが一蹴します。
「戦準備は会議室で起こってるんじゃない!チョルボンで起こってるんだ!」
目下のチュモンの敵は漢。
それを退ける前に、プヨを攻撃することはまずありえない。
プーさんは、官僚達を落ち着かせます。
テソ王子とプーさんは、王様に指示を出して貰おうと、神殿へ。
が、ユファの死を乗り越えられない王様はおかしくなっており、お話にもなりません。
「同盟?ふへへへへ。」
そんな感じ。
ヒョントが打ち破られたら、次はプヨ。
会議では突っ込んだ発言はしませんでしたが、プーさんは冷静にこの局面を見ています。
プヨが財政難でも、ヒョントを支援しないと、いずれはチョルボンの支配下に置かれるはず。
ここは踏ん張り所です。
が、どっから資金を捻出すればいいか分からず、テソ王子、でっかい溜息。
彼が円形脱毛にならないか心配です。
ヒョント城のヤンジョンにも、チョルボンが戦の準備をしていると、報せが入りました。
政敵・ファン大人の妨害で、国から兵の補充が無いため、向かい撃てるかどうか分かりません。
急いで長安と遼東郡にヘルプの手紙を出します。
残念!
どっちも援軍は出してくれないよ。
ファン大人とチュモンがそれぞれ裏で工作してたもん。
さて一方、ヒョント郡には抑留させられている古朝鮮の流民も大勢います。
チュモンは彼等を蜂起させ、ヒョントの背後から混乱させる腹積もり。
そんな作戦を練っていると、城門に志願兵が押し寄せてきました。
モパルモ親方の前で、武器を欲しがる農民たち。
「オラたづも戦場へ行って戦いたいだ!
鍬や鋤でジェノサイドだす!
オラ戦場さ行ぐだ~、オラ戦場さ行ぐだ~、ヒョ~ントへ出るだ~♪」
彼らの意気込みは嬉しいのですが、訓練されていない素人が出ても足手まとい。
それに男手が取られては、普通の生活も難しくなります。
そこでチュモンが得意の演説。
「兵士達を支援するのも価値があります!
貴方達はチョルボンの後方支援部隊です!」
「うお~!!!」
さっそく乗せられる皆。
チュモン、いっつもうまいこと言うよな。
その頃ヤンジョンも、強制労役場の流民を利用しようと考えていました。
彼らを戦前に立たせ盾にすれば、チュモン達も動揺し、攻撃出来なくなる。
そう読んで、秘儀・肉之盾を召喚することに決定。
ヒドイ…
けれど肝心の援軍は、ファン大人の妨害で来る気配無し。
これだから目先のことしか見てない権力スキーは…
ヤンジョンを追い落としたいんだろうけど、ヒョントがチュモンに取られるってことは全然思いつかないんだね。
ヒョントが奪われれば、自分も面目丸潰れって考えないのかな?
バカなの?
プヨではテソ王子が本日2回目のでっかい溜息。
「パパを助けてよね!」ってヤンソルランに言われたからですが、これがなかなか難しい。
王様がアレなので、王妃に相談します。
最初はウダウダ悩んでいましたが、話しているうちに心は決まったみたい。
「ヒョント郡を失えば、プヨは同盟国を失うお!
チョルボンの勢力拡大を防ぐためにも支援は必要だお!」
一方、テソ王子に反抗期なヨンポ王子は、ファン大人の下に近況を伺いに行きました。
ヤンジョンが勝利すれば、ファン大人がヒョント太守になれないと危惧した為です。
あくまでも自分本位なヨンポ王子。
さすが次男坊!
ファン大人は余裕の表情。
なぜなら最近、彼のおじが漢の丞相になったので、ヤンジョンが戦いに勝利しても太守の座はファン大人のものになるから。
ヒドイ…
それを聞き、安心して皇室の上質なお茶を飲むヨンポ王子。
「いや~、このお茶はホントに美味しいですね~。」
コイツ…
おいし~いお茶を頂き、ルンルンで退室したヨンポ王子は、イェソヤとユリを目撃します。
「天が私に下されたチャーンス☆」
2人を利用するつもりで、夜中に拉致ります。
でもヨンポさん、詰めが甘いからなぁ。
多分ミスっちゃうと思います。
ヒョントの労役場に潜んでいたオイとムゴルは、流民達にこっそり蜂起を持ち掛けます。
「戦争になれば真っ先に殺されるんだから、ヤる前にヤっちまおうぜ!」
そんな彼らに、戦が始まれば盾にすると通達がありました。
あばばばばば。
いや、何その無駄な親切心。
いらんし。
絶望のどん底に落とされるだけやし。
で、そうなるとは思ってなかったオイとムゴル。
かなり動揺。
どうするんだ?お前らの命もヤバそうだぞ?
ヨンポ王子は人質を取ったことで強気に出ます。
何をどう考えたのか、チュモンとコンタクトを取ることに。
「男足るもの、大志を抱いたら命を懸けねば!」
取引成功したらプヨの実権ゲットだぜ!」
ああ…ダメな子がいる…
意気揚々でチョルボンに乗り込みますが、ソソノやチェサに強く出られ、たじたじ。
カワイソウな子…
でも気を取り直して、ここはちゃんと言っときます。
「やぁ、チュモン。僕がイェソヤとユリを保護しているのサ。」
驚愕するチュモンを尻目に、どんどん条件を出すヨンポ王子。
あかんあかん、焦るとうまいこと行くもんも行かへんようになる。
特に最初からうまくないんだから、ここはもっと慎重にしとかな。
手遅れやけど☆
で、ヨンポ王子の条件とは、
イェソヤとユリを返す代わりに、
① ヒョントの攻撃をやめる。
② プヨを配下にし、全権をヨンポに委ねる。
とのこと。
お、お前!
権力欲しさに自分の国を売るんかい!
あかんあかん!
そんなんしたら、馬小屋の糞掃除どころじゃ済まされへんよ!
♪ドドン パ~パ~パ~パ~
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