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« 獣神演武 3巻の感想 | トップページ | 冬眠の季節がやってきた。 »

2008年9月27日 (土)

シュヴァリエ 7巻の感想

表紙はポンパドール夫人。

ピンクの豪奢なドレスとアクセサリー。

愁いを帯びた瞳にものっそい立派な乳の谷間!

そこらへんのヘタなアイドルより上等じゃないか!!!

 

しか~し、カバーをそっとめくってみると…

 

 

7

ど う し よ う …

 

 

「そのままの小鹿を愛してやって欲しい」という、ルイ15世の言葉に頷きつつも、ソフィアの詩情を封じる為、非常に苦しい選択をするポンパドール夫人。

 

彼女はサン・ジェルマンの提案通りに、カスパーの鏡剣の中に娘・ソフィアの魂と詩情を封じる決断をしました。

 

72

残された体からは「革命の詩」が残らず消失。

シミひとつ無いお肌になるソフィアちゃん。

しかし実際の彼女は剣の中です。

それを分かっているにも関わらず、残骸を大切に扱うポンパドール夫人の気持ちが知れません。

まぁ、時がくれば健全な姿で目覚めるそうだけど…

剣の中で泣いてるやん、ソフィアちゃん。

せっかく言葉も取り戻したのに。

 

しかし恐るべきはサン・ジェルマン。

や、ノーメガネなので虚像ではありますが(や、本物かもしれないけど、メガネじゃないから認めないぜ)、何とも悪魔的。

ポンパドール夫人の子供への愛情に付け込んで、非情な提案を笑顔でするあたり、人間離れし過ぎです。

結果がどうなるか、全て分かってての言動がまた小憎らしいですね。

 

そんな彼も万能ではありません。

剣の保管場所に赴きましたが、敵さんに一矢報いられてしまいます。

 

73

ズギャァァァァン!!!!!

 

でも大丈夫。ノーメガネ(こだわってみる)は虚像だから。

ポンパドールを1人残して、自分だけさっさと実体に戻りますよ。

こンの卑怯者めっ☆

でも大好きだ!

だってメガネだもん!

 

 

ノートルダム寺院に1人残されたポンパドール夫人は、ブランシェ司祭様から「傲慢の罪」で断罪されそうになります。

8つの枢要罪、「欲望」「貪欲」「憤怒」「情欲」「嫉妬」「騒乱」「怠惰」「傲慢」。

「騒乱」が入るあたり、いかにもフランスらしいですよね。

 

あわや失血死するところを、リアが助けに来ますよ!

 

74

彼女は、剣に閉じ込められたソフィアの魂を見、激怒。

司祭がやったと思ってるみたいだけど、違うんだよ。

実の母親と胡散臭いメガネの仕業なんだよ。

 

だって司祭様がそんなこと、するわけないよ?

このつぶらな瞳を見て!

ね、ね、怖いことする人じゃないよね!?

 

75_2

言ってることは怖いけど☆

 

んでもこの人、どんなにえげつない技を仕掛けてきても、このつぶらな瞳、そしてとぼけた表情。

緊迫感が全然ありませんでしたよ?

あ、でも「法王」の詩情を顕現させた時は気持ち悪かったですね。

ポーズが。

 

彼は寺院の中にあっては、ほぼ最強の詩情でもって、リアたちを閉じ込めます。

しかも司祭様は実は導きの獣。

本当の詩人はどこかに隠れているのです。

♪そいつ探しに行こうぜボーイ 妖怪変化もぶっ飛ばし

雲のマシンで 今日も飛ぶのさ~あ~あ~

って感じで寺院内を探すリアとダグラス。

 

敵は「罪」を具現化し、巨大蜘蛛としてリアたちを襲わせています。

「罪」は人間が生きている限り、生まれ続けるもの。

際限がありません。

だんだん疲労し、追い詰められていく彼女たち。

が、この詩人がなぜ自身の罪で断罪されないのか、そんな疑問が浮かんできます。

そして見つけた異端の紋章・三重枝十字章。

 

76

リアは、この紋章が刻まれた壁の向こうに、本物の詩人がいると嗅ぎ付けました。

「全ての罪から逃れた者」なんて、すでに死んでいるか何かじゃないかと思ったんですが…

どっかのサイトで読んじゃった。

あああああああああああ、読まなきゃ良かった。

ガマンして8巻まで待てば良かった。

チクショー、興醒めだよ!

 

それよか、マガジンZが休刊になるんですってね。

早くこのマンガを書かせてくれる雑誌が見つかりますように。

んで、キリコせんせーが落ち着いた環境で、マンガが書けるようになりますように☆

 

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コメント

初めまして。アリスと言います。
私も冲方丁先生と夢路キリコ先生の書かれるシュヴァリエが好きなので貴ブログを拝見して書き込みさせて頂きました。

今回の巻ではソフィアが大変なことになりましたね。白馬雌鹿子鹿が好きすぎな私としてはこの展開は衝撃的でした。例え病んでても娘の心を封じる位なら病ごと愛するルイ15世と、例え娘の心を封じてでも病を治してあげたいポンパドール夫人の愛。どちらとも娘を本当に心から愛してるのは伝わってくるんですけど微妙に白馬と雌鹿の愛し方が違うのがまた切ないです。ああもう。後、ポンパドールがルイの肩に顔を寄せたコマを見て何となく萌えました。(笑)
サンジェルマン伯爵も同時に2つに自分の姿を飛ばして人と接触はかったり前からただ者ではなかったんですが、今回の巻では召喚されて床から出てきたりと魔法使いぶりにどんどんに拍車がかかってますねー。サンジェルマンの正体がなんなのか非常に気になりますね。詩人なんでしょうが、エマをパワーアップさせたりただの詩人ではない気がします。影法師に近い感じがしますが、影法師とはどうやら敵対関係にあるみたいですし。謎です。

それにしてもデオン君なんですが。4巻のデオンの「それじゃあ私は陛下に報告する〜」のシーンや、今回の巻のコーヒーこぼしたシーンで思ったんですがロビン君やダグラス卿より立場が弱そうですね。みんな仲は良さそうなんですけどね。リア姉は彼らと立場が同等っぽいんですけど、デオンは後から入ってきた後輩だからでしょうか。

いずれにしろ続きがとても楽しみです。それでは乱筆乱文と長文にて失礼いたしました。

アリスさま、始めまして、ごきげんよ~。
>冲方丁先生と夢路キリコ先生の書かれるシュヴァリエが好き
ストーリーも然ることながら、キリコせんせーの絵が作品を雰囲気のあるものにしてますよね~。特に今回の表紙はスゴイ!思わず見入っちゃいますw

>微妙に白馬と雌鹿の愛し方が違うのがまた切ないです。
それぞれが、それぞれの愛で娘を大事に想っているのが良く伝わるんですが、スレ違ってるのが何とももどかしいですよね。
儂はルイ15世が「では、さらに一つだけ頼みがあるのだが」の真剣な表情に萌えました。そのあとのセリフがアレですがw

>サンジェルマンの正体がなんなのか
気になりますよね~。影法師とは目的が違うだけで、近い存在のような気がしますし…
う~ん。

>デオン君なんですが
7巻ではたいした活躍も無く、影も薄かったですよね。カワイソウ…
リア姉が凛とした美人さんなので、他の人も一目置くような感じですが、デオン君は…
あ、そうだ!癒し系!そうですよ。
みんなが気を使わなくてもいい癒し系なんですよ!
とか言ってみるw

にゅげ様、返信ありがとうございます。(^.^)(-.-)(__)
本当に夢路先生の描かれる絵は素晴らしいですよね。私もそう思います。なにせ私は最初、シュヴァリエを買った時は話より夢路先生の青いゴスドレスを着たリア姉を見て表紙買いした口ですから。今使ってるPCの壁紙も夢路キリコ先生の公式サイトからダウンロードした表紙マダムの壁紙を使ってるんですが、見れば見るほど迫力がある美麗な絵だなって思います。普通、迫力があれば美麗さは消え、美麗さがあれば迫力は消えるんですが、それを共有してるのが夢路先生の絵だと思います。

ルイ15世の真剣な表情がハンサムでかっこいいんですが、その真剣な顔のまま例のセリフ言えるとこが流石って感じしました。(笑)3巻のプリン辺りからルイもお惚けデオンに負けず劣らずギャグ要因として磨きが…もといイキイキしてきたと思います。誉めてるんですよ?デオン君も白馬のキャラも大好きです。

サンジェルマン伯爵の正体も行動も今だ謎ですよね。影法師サイドじゃないけど影法師サイドのエマに力を与えたりしてますしね。まあエマの場合はサンジェルマンを師と呼んでるし、仮にも同じ影法師サイドのガンディードを6巻で殺したり、今は影法師についてても最終的にはサンジェルマンサイド行きそうな気もしますね。サンジェルマンの目的については牢屋での彼の独白に関係してるんでしょうが本当に謎です。いつか解るときがくるんでしょうか。

あ!デオン君は癒し系でしたか。なるほど。そう言われたら確かにスッキリです。デオン君、なんだかポワンとしてますからね。(笑)私はそこがデオンのいいとこだと思ってますが。ありがとうございました!

アリスさま、またまたごきげんよ~。

>リア姉を見て表紙買いした口
分かります分かります。
儂の場合は、たまたま立ち読みしてた雑誌に新連載が載っていて、それが「シュヴァリエ」だったんですよね。1話読んだ直後には、「コイツはコミクス買うしかないぜ!」って思ってました。キリコせんせーの描くドレス美女って、煌びやかで豪奢!もはや犯罪の域ですよw

>3巻のプリン辺りから
ルイ15世の様に、企んでそうなんだけど、人間味溢れるキャラって、このマンガでは貴重ですよね。他はみ~んな「詩人」やら何やらで、自分の欲望に正直過ぎて可愛げないですもん。一服の清涼剤みたいなもんですね、彼は。さすが最愛王☆

>サンジェルマンの目的については
冲方せんせーは、予想つかない所から、予想もつかないものを持ってきますからね~。きっと最後にならないと分からないのではw
儂、エマちゃん好きなんで、彼女が幸せになれば何でもいいです。

>デオン君、なんだかポワンとしてますからね。
あれがいいんですよ。他の人達がしっかりし過ぎてますから。やはりボケ担当もいないと話は面白くないですからね(マテ

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