ゾンビローン 10巻の感想
PEACH-PIT初の二桁台コミクスだそうです。
そっか…
ローゼンはあんなことになったもんな…
あ、そうそう表紙は董奉と紅棍。
儂の好きな董奉はいいとして、紅棍のカットが下すぎやしませんか?とか思ったら、一応、全身のカットから抜いたものだったんですね。
や、特に問題は無い。
暦を徐福に売った四位ツ原一族に罰を与える霜月。
うおおおおおい!
なんか異界の扉が開いちゃってますよ!
この人も、人間離れしたスキル持ってますよねぇ。
でも好きだ!
「大事ありません」=「死にはしない」って意味だってサラっという所なんか、キュンキュンきますよ!
PEACH-PITの描く女子ってイヤミが無くて、みんな好きです。
あ、主人公サイドのメンバーはね。
カルメラは…なんか苦手だったんで。
ヤトガミを自分の体内に受け入れたみちるは、不思議空間をさ迷っていました。
そこで垣間見た自分の記憶のせいで、彼女は自我を失ってしまいます。
再び漂流しそうになったみちる達。
ヨミが彼女の体に入り、何とか阻止。
その為にヨミが知ってしまった、みちるの秘密。
養父母の記憶から推測するにあたって、どうも彼女は人間じゃないみたいですね。
でも悲壮感や危機感がそれほど無いのは、このゴールデンコンビのおかげ。
若干お顔を赤くするざらめ様が、めっちゃカワイイ☆
一方、拉致されたチカと鶫は、行方不明のシトを探す為に逃げ出します。
兎子も仲間に加わり、一路上海へ。
兎子と育ての親が一緒だと知り、見逃してくれる紅棍。
やたらゴハンにこだわるのは、昔何かあったのかしら?
でもこの行動で、儂の中の好感度UPですよ。
タン塩おごってもいいくらいだ!
みちるが純露に連れられて、案内されたのはARRC本部。
そこで彼女は、自分が「シンギュラリティ」だと知ります。
みちるちゃんが人外の存在だったなんて…
ちょっと興醒めです。
儂、「人間」という枠の中で、足掻いて成長していくキャラが好きなんですよ。
みちるちゃんもそんなキャラだったから、大好きだったんだけどな。
や、今でもゾンビローンの中では1番好きキャラですよ。
メガネだし。
でも彼女の置かれている立場の、なんと危ういことか。
儂、恥ずかしながら「シンギュラリティ」という言葉を知らなかったんで、wikiってみたんですよ。
そしたら、めちゃめちゃ怖い存在じゃないですか、みちるちゃん。
ただのニュータイプとは、ワケが違うんですよ!
そのへん、ちょっと説明し難いんで、興味ある人はwikiるがいい。
儂は背筋が寒くなりましたとさ☆
だって、旧世代ゲーム機なんて、次世代ゲーム機が出たら見向きもされなくなるでしょ。
それどころか、生産中止ですよ。
それを人類に当てはめて考えて見てくださいよ。
こぇぇぇぇ!!!!!
一方、チカ達がシトの下へ辿り着いた時には、すでに事が成されていました。
暦の「死神の舌」を食って、シトの体を乗っ取った化け物が完成していたのです。
うおっほぃ!
老爺が乗り移ったシトきゅんってば、何ていい男なの!
人違いとか言われても、その触覚はシトきゅんだよね!
そこにシトきゅんの自我が残っていると見たね!
でも心配なのは暦さん。
舌を切り取られて出血多量だし、大丈夫なのかなぁ。
や、みちるがやって来たし、ヨミなら何とか出来るかも。
つか、符術バトルしてる時の董奉って、S丸出しでステキですね。
ゾクゾクします。
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