デジモンセイバーズ第44話の感想
「砕け!
クレニアムモンの最強の盾」
2週間ぶりにコンニチワ。
マサル達は駆け足でイグドラシルのもとへ向っています。
「ちょっと!ちょっと待ってはいただけませんかぁ~!」
ゴツモンがいい味出してます。
コイツのおかげで緊張感が緩和されて、いいんだか悪いんだか。
でも、アグモンが「イグドラシルをぶっ倒す」と口を滑らせると、マサルの足が止まりました。
ちょっと間をおいて、いつもの顔で振り返るマサル。
彼もパパをぶん殴る覚悟はあるようだけど、多分これってカラ元気ですよね。
まあ、マサルは出たとこ勝負の人だから、今ここでウダウダ考えてても仕方無いけど。
で、クレニアムモンの先制攻撃です。
だけどちゃんと最初の1発は、威嚇射撃ってのかな?
マサル達にワザと当てない所が、紳士なクレニアムモンのいいところですね。
なんとなく話し合いで何とかなるなら、そうしたいって感じが見えなくはないんですが、ここは退けません。
「言っとくが、人間なめると酷い目に合うぜ!」
マサル、いつもの様に拳で1発キメてかかります。
クレニアムモンもマサル達をなめてかかってはいませんよ。
最強の槍クラウ・ソラスと最強の盾アヴァロンを装備して、ヤル気満々です。
「最強の槍をくぐり抜け、この最強の盾、見事打ち砕いてみせろ!」
めっちゃ挑発してきやがりましたよ。
紳士に見えて、実は負けず嫌いさんなのかしら、クレニアムモンさん。
つか、まあ、紳士って言うより、騎士道って感じなんだろな。
この槍と盾を見たゴツモンの反応がいいですね。
「やっぱりムリ!ムリです!」
和むぜ☆
その頃、トーマ様達もデジタルワールドへ到着しました。
乱気流のせいで、予定地点からだいぶ流されたそうです。
ノンノン!
それは乱気流という名の製作者の思惑ですよ。
しばらく活躍してなかった主人公に、今回は華を持たせてやるってヤツですよ。
マサルはいつもの様に正面から攻撃。
そろそろバトルスタイルも研究しようぜ、ワンパターンだぜ。
って思ってたら、マサルの攻撃は陽動で、背後からシャイングレイモンがグロリアスバーストを仕掛けるという、いい感じの連携技。
ゴメンネ、マサル。いっつも見くびっててゴメンネ。
んでも、クレニアムモンは無傷ですが。
他のロイヤルナイツも、クレニアムモンには絶対の信頼を寄せているようで、安心して人間界の仕事が出来るとか出来ないとか。
いや、そんなに頑張らんでもいいから。
ロイヤルナイツの言うように、マサル達はクレニアムモンに歯が立ちません。
ジオグレイソードも盾で防がれてしまいます。
「無理だな。残念だが、今のお前達の戦いからは、可能性など微塵も感じぬ。」
可能性大好きっ子・クレニアムモンさんは、なかば失望しつつシャイングレイモンを攻撃。
と、隙をついてシャイングレイモンが空中からの攻撃をかましますが、やっぱり盾で防がれます。
おまけにジオグレイソードの方が砕け散りました。
だからさ、クラウ・ソラスにアヴァロンをぶっつけたらいいんだよ。
それで何とかなるから、何とかしようよ。
で、何ともしないゴツモンはちょっぴり離れた所から観戦中。
「こんな、こんな人達に関わってしまったばっかりに。」
まあ、関わったからこそ、出番も出来たんだから。
つか、オマエも進化して戦え。
マサル達は、クレニアムモンの攻撃でボロボロになり、倒れてしまいました。
でも、再び立ち上がり、クレニアムモンをにらみつけます。
「心さえ折れなければ、負けじゃねぇ。
つまり俺達は絶対に負けねぇ!」
なんか小学生の理論の様な気がしますが、いいこと言ったぞ、マサル。
シャイングレイモン、バーストモードに進化して攻撃。
でも、かわされてしまいます。
「ダメです!強すぎます!」
ゴツモンよ…
実況はもっと派手にしないと、つまんないよ。
強いのは見たら分かるんだからさぁ。
諦めずに立ち向かうマサル達。
とうとうクレニアムモンの必殺技がマサル達を襲います。
「まだだ!まだ終わってたまるかよ!」
俺とアグモンだけの出番を、これで終わらせたくねぇ!
でも残念。トーマ様達、ご到着~♪
「そこまでだ!」
今回も、いいところで主役の座は貰っていく!
「これ以上、マサル達に指一本触れさせないわ!」
てゆーか、これ以上マサル達を1分たりとも画面に出さないわ!
「オマエ、許さない!」
自分達だけ活躍、ダメ!
なんか、そんな感じ?
力では圧倒的にクレニアムモンの方が有利ですが、マサル達の目は死んではいません。
なぜ勝つ可能性も無いのに戦うのか、そうクレニアムモンが尋ねます。
するとDATSメンバーは、どんな絶望的なことも皆で打ち破ってきた。
可能性は諦めなければ、どこからでも湧いてくるんだ。
そう、自分達を信じて、クレニアムモンに答えました。
で、みんなでバーストモード。
「バーストモード!?いつの間に?」
マサルが驚いてるのがちょっと笑えました。
ヤベェ、本気で俺の主役の座がヤベェって思ってるみたいで。
ここから皆でクレニアムモンの盾をボッコボコ作戦が始まります。
鼻っ柱をへし折りたいとか、そんな理由で。
ええ、4対1で。
そう、4対1で。
そんだけ皆で盾を殴り倒してたらヒビも入るよね?
そして、この勝機をマサルが見逃すはずがありません。
「見せてやる、クレニアムモン!これが人間の可能性だぁぁぁ!」
マサルの拳が盾を突くと、アヴァロンは木っ端微塵に割れちゃいました。
なんか皆驚いてるけど、騙されるなよ。
あれだって。
開けにくい瓶のフタを皆で回しているうちに、ひゅるっと開いちゃう、あれだって。
盾が壊れると、クレニアムモンはあっさり降参。
引き際をわきまえているのも、いい男の条件ですよ。
そして、マサルはいつもの様に拳で語り合った仲だから、クレニアムモンを信じる模様です。
いや~、人を信じるって大事ですね。
「神は絶対ではない。バンチョーレオモン、お前はそのことを知っていたのだな。」
命拾いしたクレニアムモンさん、空を見上げつつ独白。
んでも、バンチョーさんも限界近そうだよ?
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ついに4体のデジモンのバーストモードが勢揃いしましたね。
それよりも、大が凄いですね。
ヒビや亀裂が入っていたとはいえ最強の楯を粉々にする拳なんて凄すぎます。
大最強じゃないですか!!
英パパを早く元に戻して!!です。
息子の拳で父を目覚めさせてあげて欲しいです。
その時はトーマ達はまた空気化しちゃうんですかね!?
画面に映るのが大と英パパonlyに近くなるのかな!?
何だかバンチョーレオモンにも限界が来つつあるみたいですね。
投稿: MAGI☆ | 2007年3月 2日 (金) 21:07
MAGI☆さん、ごきげんよ~。
>ついに4体のデジモンのバーストモードが勢揃いしましたね。
バーストモードも皆でやると壮観ですね。
マサルはきっと、日々、自分の拳を砂利に突っ込んだりして鍛えてるんですよ。
多分、ヤツの拳はオリハルコン並みの硬さw
>英パパを早く元に戻して!!です。
ですよね。あんな虚ろな目のパパは魅力0ですよ。
で、トーマ様達は、間違いなく空気でしょうね~。もしくは解説に回ってるかw
>バンチョーレオモンにも限界が
それが1番心配です。
投稿: にゅげ | 2007年3月 3日 (土) 19:52