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2007年2月22日 (木)

ドクター・フー第24話の感想

「LOVE & MONSTERS」

 

ターディスを見つけた若者。

触れようとした瞬間、近くの倉庫からローズの声が聞こえ、そっちに向います。

若者が、うなり声の聞こえるドアを開くと、そこにはどう見てもベジタリアンじゃなさそうなエイリアンさんがいらっしゃいました。

 

と、突然、若者がカメラ目線で語ります。

「すげぇのはこれからだ。ま、見てな。」

誰だ、お前?

 

再び、倉庫。

若者が呆然と立ちすくんでいると、ドクターが肉を持って御登場。

やっぱエイリアンさんはベジタリアンじゃなかった模様。

エイリアンの注意を惹き付けたと思ったら、ローズが奇声を上げながら青いバケツを持って走ってきました。

中の液体をエイリアンにかけますが、効果無し。

「青以外と言ったんだ!」

これ、なんてドリフ?

 

今回は変わった趣向ですね。ドキュメント風。

で、カメラ目線で話しているウゼェ若者は、幼い頃にドクターと遭遇したことがあるそうです。

でもドクターが、何をしていたかは覚えていないとのこと。

「僕の名前はエルトン。あっちと間違わないで。」

って、なんか蝶サイコーなマスクをつけた人がチラっと出てきたけど、あれはエルトン・ジョンですか?

 

どうひっくり返っても、間違えようがないエルトン君ですが、彼はドクターに関わる事件に結構遭遇している様です。

まあ、このイギリスに住んでいたら、エイリアン事件に遭わない人間の方が少ないと思うけど。

つか、そろそろエルトンの語りに飽きてきた件。

 

エルトン君、ドクターのストーキングをしようと色々調べていると、アーシュラのブログにドクターの写真が出ていることに気付きました。

どうでもいいけど、アーシュラって名前、いいですね。どうでもいいけど。

もっとカワイイ子なら…ゴホッ。

 

さっそくエルトン君は、大喜びでアーシュラにコンタクトを取ります。

ブログの写真は、クリスマスのエイリアン事件で、アーシュラが写真を取りまくっていた際に偶然あったそうです。

それを指摘したのはスキナーという人。

犯人はコイツだ!

って、後から分かるんですが、この人はエイリアンでもなんでもなく…

 

アーシュラは、ドクターと接触した人達のグループに入っているそうです。

もちろん、エルトン君も入会☆

入会金は300円。1年間有効となっております。

と言うことも無く、和気藹々としたムードで、楽しくおしゃべり。

エルトン君は、このグループを「リンダ」と名付けます。

♪リンダリンダ~リンダリンダリンダ~アッ

って歌は歌いませんが、

♪愛する人にあげた 骨なしチキン~

 愛する人にあげた 種無しチェリ~

とかいう歌は歌ってました。

これ、誰の曲?洋楽は興味ないので分かりません…

 

で、彼らがバンドで全英デビューを企んでいると、そこへ現れたのはヴィクター・ケネディ。

おいおい、俺たちをスカウトか?

そう思ったエルトン君達の期待もむなしく、ケネディさんはドクターの捜索命令をみんなに出しました。

それにしてもアカピーだから握手できないって可哀想ですね、ケネディさん。

って、アカピーって何?!

 

ま、ちょっぴり胡散臭いシャイなアンチクショーのケネディさんですが、自分のパソコンでドクターの姿を見せたり、ターディスの音を聞かせたり、大盤振る舞い。

トーチウッドファイルのことも御存知です。

ア ヤ シ サ 大 爆 発 ☆

 

「キャーッ!!!」

ブリスがなんかされたぁぁぁぁあ!!!

 

その後、ブリスが来なくなったことを不思議に思うメンバーに、ケネディさんが、ブリスは結婚したと嘘の証言。

ドクターのことを調べても、なかなかラチが開かない。

そのパートナーを調べろということで、ローズに白羽の矢が刺さります。

でも彼女のことは、バッドウルフというウイルスのせいで、トーチウッドファイルから削除されていました。

あら、こんな所にバッドウルフ。

「私がバッドウルフ。」

ローズの言葉通り、バッドウルフはあらゆる形で、彼女の不利になるようなことを阻止しているのかしら?

ケネディさんは、この広いロンドンでローズを捜せとみんなに命じます。

娘を捜索しに来ているブリジットが、それは難しい。

自分の娘も見付からないのに。

そう言うと、「お前の娘なんて知らん。」とケネディさんが冷たく返答。

可哀想!ブリジット、可哀想!

 

とりあえず、みんなでローズを捜せ。

…ものの5分で手掛かり発見☆

ま、時間が限られているんで、その辺は仕方ありません。

近所の人からジャッキーの情報を得たエルトン君は、さっそく彼女に接触。

どうやって仲良くなろうか考えていた所、ジャッキーが人懐っこく話しかけてきたので、ミッションクリア。

さらに、ジャッキーから洗濯機のお直しまでお願いされましたよ。

なんということでしょう。

 

「すばらしい!キミにキスしたい!アカピーでなければ。」

大喜びのケネディさん。どうやらフォモだったことが発覚(違

つか、だからアカピーって何?

 

んで、帰り際、ケネディさんがブリジットを呼びます。

「ア~ア~ァァア!!?」

ブリジットがなんかされたぁぁぁぁあ!!!

 

一方、頻繁にジャッキーにお呼ばれされるエルトン君。

間違いなく、ターゲットロックオンされてます。

生涯、オンナのジャッキーの前では、エルトン君も子羊となんら変わりはありません。

逃げてーッ!早く逃げてーッ!

ジャッキー、エルトン君のシャツに盛大にワインをこぼすという、高等テクを披露。

エルトン君も何だかその気です。

でもバスルームから出てきたエルトン君は、ジャッキーの電話する姿を見て、我に返りました。

彼女の電話の相手はもちろん、ローズ。

「シャツを着てちょうだい。ごめんなさい、もう帰って。」

ジャッキーの寂しさを見てしまったエルトンは、友人として励まそうと思い、ピザを買ってくることに。

うんうん、ピザはいい。

ピザを食ってる時の幸福指数は、ズル休みして、お昼にいいともを見てる時の幸福指数を上回るもんね☆

 

だけど、ウッキウキで帰って来たエルトン君を迎えたのは、怖い顔をしたジャッキーでした。

エルトン君のジャケットのポケットに、ローズの写真が入っているのを見つけてしまったのです。

「とっとと消えろ!」

エルトン君は弁解しますが、ジャッキーは聞いてくれません。

せっかく、目的のためとかそんなんじゃなく、ジャッキーを1人の人間として見ようと気付いたのにね。

そんなエルトン君にステキな日本のことわざを教えてあげる。

覆 水 盆 に 返 ら ず 。

It's no use crying over spilt milk.デス☆

 

エルトン君は、今までやってきたことに疑問を持ち、リンダから抜けると言います。

なんかテンション高いらしく、アーシュラに告るというオプション付き。

ケネディさんを置いて、3人で出て行こうとすると、スキナーさんが呼び止められました。

「 ア ー ッ ! ! ! 」

スキナーさんがなんかされたぁぁぁぁあ!!!

 

その頃、アーシュラはケータイを忘れたことに気付きます。

引き返すエルトン君とアーシュラ。

すると、たった今立ち去ったはずなのに、残されたスキナーさんが見当たりません。

どこにいるか問い質すエルトン君達。

シラを切るケネディさん。

でも、その時小さな声ですが、スキナーさんの助けを呼ぶ声が聞こえてきました。

って、ケネディさんがモヒカンの高木ブーに!!!

 

モヒカンブーはエイリアンだったらしく、消えたみんなはコイツに吸い込まれてしまったようです。

スイコミアンとか何とか言われてますが、スイコロリンが自分では気にいった模様。

つか、スイコロリンて、何さ!?

そう思って英語読めないけど、BBCの公式までいきました。

英語読めないけど、何とか見つけたら、特にヒネリのないネーミングでした。

そっか…あれ、翻訳の人の独断と偏見か…もうちょっとセンスを

 

と、油断したアーシュラも吸い込まれます。

チキン味らしい。

つか、メガネ、メガネ!

 

僕もう疲れたよモードのエルトン君を、アーシュラが励まします。

なんとか走り出すエルトン君の後ろを追っかけてくるスイコロリン。

肉がたっぷんたっぷんでさ…

BBC公式にも、もしこんなヤツと道で遭遇したら?って書いてあったけど、あまりのショックにお口あんぐりだと思う。

そんな無様なモヒカンブーじゃなかった、スイコロリンに吸われることを許すエルトン君。

こいつも無様だね☆

 

そんなエルトン君の耳にターディスのエンジン音が聞こえてきました。

やった!ドクターが助けてくれる!

そう思ったら、怒り狂ったローズが一言。

「ママを泣かせたでしょ!」

そっちかよ!

ドクター達は、スイコロリンなんか眼中になく、しかも今回助けてくれる気ZEROっぽいです。

そんなスイコロリン(クロム星出身、スリジーンとは兄弟星なの☆)の陰謀を阻止したのは、吸い込まれたリンダのメンバー。

彼らが思いっきりスイコロリンを体内から引っ張り、エルトン君がヤツの持っていた杖を折りました。

これにより、均衡を保てなくなったスイコロリンは、逆に自分が地球に吸い込まれてしまったのでした。

「さよなら、エルトン。」

って、あれ~?

吸い込まれたみんなも帰ってこないの?

これで大団円と思ってたのに。

 

落ち込むエルトン君にドクターが語りかけます。

エルトン君が幼い頃、彼の家にシャドウがいたそうです。

ドクターは、それを倒しにやって来たのですが、エルトンママだけは救えませんでした。

「許してくれ。」

そう、詫びるドクター。

その時エルトン君は、全てを思い出したのです。

その夜、ママが死んだことも。

「忘れることは救いでもある。」

そだね。だけど、悲しみに耐えられるだけの年月をエルトン君は過ごしたと思うよ。

 

で、消えたメンバーの最後の1人は何とか救えるかもと、ソニックドライバーを液体の上に当てるドクター。

アーシュラ、顔だけ復活、オメデトウ☆

って、イヤだ、こんな中途半端な助かり方!

 

う~ん、今回は構成もちょっと変わってて、なんかこう微妙でした。

何より、エルトン君の語りがウザイ。

ドクターとローズは活躍せず、人間たちでエイリアンを何とか出来た話って始めてですよね?

それよりも何よりも

「ドクターに関わった者は破滅する。」

という、エルトン君の言葉が印象に残りました。

今後のローズの安否がものっそい気になる。

でも、彼女は強いから。

運命を変えてくれることだと信じています。

 

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コメント

私もエルトン君の語りにいささか飽きてきて、「さっさと本論に入って」と思ってしまいました。BS2での放送は残り三話、ローズの運命が気がかりです。

X^2さん、ごきげんよ~。

>さっさと本論に入って
やっぱりw
最初は、「おっ」って思ったんですけどね~。
それいらんやろって感じのシーン満載で、飽きちゃいました。

>BS2での放送は残り三話
ホントだ!気付かなかった!
で、でも、Wikiに第3シーズン放送予定ってあるから、日本でもそのうちやりますよね。
つか、ローズには生き延びてもらいたいです。
ハッピーエンド好きなので。

どもです。

エルトン君、不評ですなぁ(w。俺は今回のお話、「ギャラクシー・クエスト」と「ファイトクラブ」の香りがして、凄い好きなんですけど。

>生涯、オンナのジャッキーの前では、エルトン君も子羊となんら変わりはありません

「女は灰になるまで」という格言もございまして。でも、「妻」は捨てても「母」は捨てないんですよねぇ、これがまた(遠い目)

Gumbyさん、ごきげんよ~。

>エルトン君、不評ですなぁ
エルトン君自身は嫌いじゃないんですよ。
ウザイだけでw
構成自体も嫌いじゃないんですよ。
ウザイだけでw
>「ギャラクシー・クエスト」と「ファイトクラブ」
ふんふん。ギャラクシーの方は残念ながら見たこと無いんですよね~。
ファイトクラブは、あのファイトクラブですよね。うわ~、だいぶ前に見たからピンと来ない!すいません。

>「女は灰になるまで」
知らなかった!勉強になった!

>(遠い目)
な、何かあったんですか!?
儂はまだ子供を生んでないので分かりませんが、自分の母や友達を見てると「母」は捨てないってのが良く分かりますね~。
だからこそ、幾つになってもママン大好き~♪
これも困ったことですw

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