ドクター・フー第10話の感想
「THE DOCTOR DANCES」
襲ってきたマスクさん達にドクターが、隠しスキルを発動。
「部屋に行きなさい(裏声)。
悪い子ね(裏声)。
お尻ぶたれたいの?(裏声)」
ドクタァァァァァァア!!!?
いや…何も言うまい…
そんなドクターのオカマ声で、大人しくベッドに戻るマスクさん達。
素直でいい人達のようです(違
ナンシーの所へ現れたマスクちゃんも、大人しく帰って行きました。
ベラベラと弁解する詐欺師・ジャックに、鋭い視線を浴びせるドクター。
なんかこう、視線で人が殺せそう…
ジャックは、おとりに落とした船を、ただの医療船と言い張ります。
でも、この船が端を発してるのは間違いないもんなぁ。
無人の場所に落としたって言ってるけど、ジェイミーが犠牲になってるし。
自分は悪くないも~ん、って態度のジャックがムカつきます。
一行は、ジェイミーが収容されていた部屋へ。
そこには、一面にママの落書きが張ってあります。
「ぼくのママなの?」
びっっっくりしたぁぁぁぁ!
録音されたテープを再生しただけでした。んでも何でこんなもん録ってるのよ。怖いってばよ。
その声を聞いて「ママを知らないみたい」と、鋭い指摘のローズ。
たまに冴えたことを言うので侮れません。
その頃ナンシーは、家宅侵入していた家の主人に捕まってました。
プンスカ怒ってナンシーを責めるロイドさんですが、やましい事があるので逆に彼女に脅迫されましたよ。メシは食われ、物は盗られ散々です。
ドクター達は、まだジェイミーが収容された部屋での~んびり。
と、ジェイミー仮面がコンニチワです。
に、逃げ、逃げて~!早く逃げて~!
命を懸けた鬼ごっこ=リアル鬼ごっこの始まりです。
ジャックがソニックブラスターを使い脱出しようと試みましたが、あ~ら不思議。
ブラスターが、バナナに変わっているではありませんか。
カッコいいシーンは独り占めにしたいドクターが、こっそりブラスターをパチってた模様。
「バナナを落とすなよ!カリウムがいっぱいだ!」
ドクター、それはジャックに対してあんまりじゃ…
と、突如発生するソニック祭り。
儂はソニックマスカラとかあったらスゴイと思うの。
ものっすごくまつ毛がバッシバシになる予感。ウットリ。
ドクター達はマスクさん達に追われ、突き当りの部屋に駆け込みます。
あああああ、また脱出不可能な展開に…
そう思ってたら、ジャックさんったら1人でこっそりテレポート。
大人って汚いよね。
無事に子供達の元へ帰れたナンシーは、彼らに別れを告げます。
単身、ジェイミーがあんな風になった謎を解きに行くそうです。
ナンシーによると、ジェイミーは彼女を付回している様子。
で、タイプライターが1人で動いてるよ。ヒィ!
1人と言えば、単身さっさと逃げやがったジャックから、ドクター達に連絡が入りましたよ。
なんか助けてくれるってさ。
ドクターはジャックを信じず、独自に脱出法を探そうとしています。
その方がいいよ。お調子者のイケメンは、裏切り者か、最後いいヤツになって華々しく散っていくかの2パターンしかないからね。
んでも、ローズから見れば、ドクターとジャックは似たもの同士らしいです。
突然、目がギラつくドクター。
同族嫌悪か?
医療船が落ちた場所へ向かうナンシーですが、あっさり捕まっちゃいました。
で、マスクさんの兆候が出ているジェンキンスさんの隣に座らされます。
「オレはどうなるんだ?!」
ああ~、え~っと、マスクさんに?
ドクター達を救出したジャックは、知り合いの軍人さんに声を掛けます。
あ、マスクさんだ!ヒィ!
どうやらとうとう空気感染し始めた模様。
またしても、ロンドンから始まる人類絶滅の危機です。
どさくさに紛れて、ナンシー救出。
ドクターが墜落した医療船を開けようとすると、緊急信号が鳴り出します。
それに呼応する様に、マスクさん達が動き出しました。
実は、このマスクさん現象、医療船のナノジーンの仕業と解明。
ナノジーンは優れた医療素粒子ロボなのですが、最初に発見したジェイミーが本来の人間の姿だと勘違いし、人類をその姿に修復しようとしているとのこと。
迷惑な話です。
知能は4歳、体は戦士。その名は名探て…マスクさんとして蘇ったジェイミーは、ママを捜してさ迷っていました。
実はナンシーが彼のママ。
「僕のママなの?」
「そうよ、私がママよ。」
意を決して名乗り上げるナンシー。
ジェイミーを抱きしめた瞬間、ナノジーンが2人を包みます。
ナンシーのDNAをナノジーンが正しく読み込み、ジェイミーも本来の人間の姿に蘇ることが出来ました。
温かい光を発するナノジーン。
ちょっぴり感動のシーンです。
で も 。
「みんなに命を授けよう。今回だけはな!」
ドクターがナノジーンを他のマスクさん達に飛ばしました。
つか、目がね、ドクターの目が、どっかイッちゃっててね。
今までで一番怖いシーンだったよ。
まるで新世界のネ申の様だったよ。
で、みんながいる場所に落ちるはずだった爆弾を抱えたジャックの船は、遠く離れた宇宙へ飛んで行ってます。
なんか知らんけど、その爆弾を捨てることが出来ないんだって。
2分後にジャックが死亡する確率100%なんだって。
ジャックゥゥゥゥゥゥ!!!!!
えええええ~?すごい展開来た、コレ。
ま、まあ、キミのことは忘れない…よ?
んでも、ギリギリでターディスに乗り移ることが出来ましたとさ。
ドクター、多分、いや、完ッ璧にコイツのことを嫌ってます。
ジャックが来た途端、ローズとダンスし始めるなんて、イケズもいいとこです。
だが、そこがいい。
で、来週は生き残りの額チャックさんが再登場。
ぱっちりお目目がカワイイ宇宙マフィアの悪巧み再びですね。
楽しみです。
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> 襲ってきたマスクさん達にドクターが、隠しスキルを発動。
二話連続ではお約束の「主人公絶体絶命の危機」、どうやって逃れるのかと思ったらこれでしたか・・・。虚を突かれて笑うしかなかったです。
事件の解決編は中々感動的でしたが、
> 「みんなに命を授けよう。今回だけはな!」
何だか番組が違いませんか?
投稿: X^2 | 2006年11月 9日 (木) 22:33
X^2さん、ごきげんよ~。
まさかドクターにあんな裏技があるとはw
家族と見てるんですが、あの時は「えええええ!?」って大声を出しちゃいましたよ。
恥ずかしいったら、もう。
ラストに向けての物語の収拾は感動的でしたね~。
母の愛に勝るもの無しですね。
それをブチ壊しにするドクター…
ま、まあそこがドクタークオリティなんでしょうけども。
来週は儂のお気に入りの額チャックが出てくるので、今からウッキウキです。
投稿: にゅげ | 2006年11月 9日 (木) 22:40